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(回答先: アジア株が全面安、台湾は一時4.5%下落 「日本経済新聞」 投稿者 怪傑 日時 2008 年 7 月 15 日 14:54:56)
7月15日(ブルームバーグ):15日のアジア株式相場は下落。MSCIアジア太平洋指数は2006年10月以来の安値となった。信用市場関連の損失拡大に伴い、景気減速が進むとの懸念が強まった。
三菱UFJフィナンシャル・グループが安い。邦銀と台湾の金融機関が米住宅金融大手のファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)などに関連する証券に大きく投資していることが嫌気された。
松下電器産業も下落。日興シティグループ証券による投資判断引き下げが響いた。GS建設など韓国の建設株も売られた。金利上昇で住宅需要が落ち込むとの観測が広がった。
MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時35分現在、前日比2.3%安の129.35と、このまま引ければ終値は06年10月12日以来の安値となる。10 業種すべてが下落している。日経平均株価は前日比255円60銭(2%)安の1万2754円56銭で終了した。
シュローダーの個人顧客部門投資責任者(シンガポール在勤)、レスリー・ファン氏は「フレディマックとファニーメイは基本的にソブリン債に準じるようなもので、多くのアジアの政府や銀行が両社の債券を保有している。誰も両社の破たんを予期しておらず、それが根底を揺るがしている」と指摘した。