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(回答先: 白川日銀総裁 「日本経済がスタグフレーション局面に入ったとは判断していない」 投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 7 月 15 日 17:25:42)
日本はスタッグフレーションに入ったままである。今更はいることはない。
デフレというのは元々不景気の最たるものであり、それが長く続くものである。日本は低金利過剰政策により、お金をじゃんじゃん市場に流していたのである。これガスタッグフレーションである。デフレにおける低金利こそスタッグフレーションの最たるものなのである。これを理解できないで日本の舵取りを任せることは難しい。先が暗い総裁といえよう。今までと同じように日本をさらにデフレに引きずり込むのであろう。
日本はスタッグフレーションのあげく、世界に資金をばらまき、その結果原油高や、サブプライム問題を引き起こしたのである。円キャリーという言葉が踊ったのはその好例といえよう。
アメリカも内需が悪くなったため、資金がいち早く原油の方に移ったのである。それが今の馬鹿げた原油高の正体なのである。
とかく日本の経済批評家たちは、経済の実態を何も知らないため、アメリカで流行ったことが日本でも起こるように思っている。しかしデフレ先進国の日本は、既にそれを体験済みなのである。
このようなことさえ誠に理解できない経済評論家が多すぎるのである。
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