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バブル崩壊から約１年
もっと早く対処できたはず
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080714AT2M1403414072008.html
住宅公社に公的資金 米政府・議会、方策で詰め
【ワシントン＝藤井一明】米政府と議会は米連邦住宅抵当公社（ファニーメイ）と米連邦住宅貸付抵当公社（フレディマック）の経営支援策を巡る協議を急ぐ。公的資金による資本注入の方式を詰めるほか、財務長官が自らの裁量で2社向けの融資枠を決められるようにすることが検討課題になる。一方、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は14日、悪質な住宅ローン契約を結ぶ金融機関の取り締まりなどを含む新たな借り手保護策をまとめた。米住宅公社2社の救済と併せて、住宅市場の混乱回避に全力を挙げるねらいがある。
住宅公社への資本注入が実現すれば米国では初めてとなる。資本注入の前提となる損失の確定、資本の必要額の算定、経営責任や株主責任の明確化、利回りや期間の決定方法などが課題になる。一方、財務長官が表明した融資枠について、米政府は議会に事後了解を得る方向で機動的に発動できる仕組みが重要とみている。 (01:16)
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