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7月14日(ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス・グループは14 日、米銀インディマック・バンコープの破たんや建設、住宅ローン、自動車ローンの状況悪化は、米銀の損失が少なくとも2009年1−3月(第1四半期)まで悪化することを示唆していると指摘した。
また、銀行が08年4−6月(第2四半期)に前四半期よりも64%多い350 億ドル(約3兆7300億円)の証券評価損に直面する可能性を指摘した。さらに、ザイオンズ・バンコープとサントラスト・バンクス、コメリカ、バンク・オブ・アメリカ(BOA)は資本修復のため減配する恐れがあるとの見方を示した。
アナリストらは同日付のリポートで、「09年第1四半期までは損失のピークは来ないと思うが、ピークがさらに先になるリスクは高まっている」とし、銀行は少なくとも600億ドルの追加増資が必要となると試算した。銀行はこれまでに資本増強で1250億ドルを調達している。
ゴールドマンはまた、ザイオンとワコビア、リージョンズ・ファイナンシャルの株価目標と利益予想を下方修正した。