★阿修羅♪ > 国家破産57 > 448.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 茨城県・・・ 県内土砂防災対策に遅れ 財政難がブレーキ 【毎日新聞】 投稿者 hou 日時 2008 年 7 月 14 日 07:24:12)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/34436
設置30年以上が5割超 唐津市調査 財政難で新規購入困難 公園遊具の老朽化深刻
2008年7月13日 01:54 カテゴリー:九州・山口 > 佐賀
唐津市内の公園にある遊具のうち、設置年数が30年以上の老朽遊具が52.6%に達していることが12日までに、同市公園課の調査で分かった。国土交通省は、遊具に10‐15年程度の「標準使用期間」の導入を目指しているが、同課は「財政難のため遊具を新規購入するのは困難」としており、国の思惑と地方の現実との間に大きな隔たりがあることが浮き彫りとなっている。
同課が管轄する市内の公園遊具は計669台。このうち、設置年数30年以上のものは352台ある。内訳は、30年以上35年未満が140台(全体の20.9%)、35年以上40年未満が123台(同18.4%)で、40年以上の遊具も89台(同13.3%)に達する。
一方、国が検討中の使用期間に合致する15年未満の遊具は90台(13.5%)に過ぎない。
同課は、遊具の安全性確保のため、年2回、一斉点検を実施。(A)(緊急に修理を要する)▽A(早急に修理を要する)▽B(緊急は要しないが修理が必要)▽C(修理の必要なし)‐の4段階に評価し、必要に応じて修理を実施。危険なものは、ロープを張って立ち入り禁止としている。
調査結果について、同課は「古い遊具が多かったが、点検と補強・修理を徹底しており、安全性は確保されている。(標準使用期間の対応は)正式決定した段階で考えたい」としている。
公園遊具の管理をめぐっては、国交省が6月、地方自治体向けの安全対策ガイドライン(指針)を6年ぶりに改定。遊具の種類ごとに、10‐15年の「標準使用期間」を設定する新制度を打ち出している。
=2008/07/13付 西日本新聞朝刊=