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東証:12営業日続落 54年2カ月ぶり(毎日新聞)
4日の東京株式市場は、原油先物相場の上昇が嫌気され、日経平均株価は12営業日連続で続落した。12日続落は戦後、取引が再開された1949年5月以降3番目に長い日数で、最長の15日続落した54年4月28日〜5月18日以来、約54年2カ月ぶり。上海や韓国などアジア株も下落傾向で、世界的な株安が続いている。
続落による割安感から午前の取引では買い戻す動きも見られたが、午後に入りじりじりと下落し、日経平均は一時、前日終値比129円94銭安の1万3135円46銭まで値を下げた。終値は同27円51銭安の1万3237円89銭。TOPIXも8日続落し、同0.14ポイント安の1297.88。東証1部の出来高は18億2800万株。
12日連続の下落幅は1214円93銭。平均すると大きな下落ペースではないが、「市場には小幅下落が続く嫌なムードがある」(大手証券)。原油などの高騰による企業収益の圧迫や世界的なインフレ懸念を払しょくする材料が乏しく、7日に開幕する北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)についても、「期待薄」(大手証券)という。
12日続落は、53年3月に「ソ連(当時)のスターリン首相重体」の報道で軍需関連株などが売られ、株価が10%下落した「スターリン暴落」をきっかけに株価が低迷した時期に匹敵する連続記録だ。【野原大輔】
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080705k0000m020119000c.html