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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000011-gen-ent
もはや月替わりの恒例行事になってしまった感すらある。原油や穀物など原材料価格の高騰が止まらないのを受け、今月も値上げラッシュだ。
大田区のスタンドではレギュラーガソリンが10円値上げで1リットル=182円。大阪では188円のスタンドも現れた。電気やガス料金も値上げされ、上昇幅は東京電力137円、関西電力81円、東京ガス166円、大阪ガス157円(いずれも標準家庭月額)。
JALとANAは国際線の航空運賃に上乗せする燃油サーチャージを揃って引き上げた。欧米路線では片道2万8000円の上乗せ。一部の往復割引運賃を使うと、燃油サーチャージ代が運賃より高いケースまで発生する。
食品では、日清オイリオグループが今年に入って4度目の食用油の値上げを実施、上げ幅は平均10%。昨年から数えれば実に8回目の値上げになる。
マルハニチロ食品の練り物は最大40%もの値上げだ。他にも、味の素はマヨネーズを、カゴメが野菜・果汁飲料を、不二家がキャンディーやビスケットを値上げする。