★阿修羅♪ > 国家破産57 > 339.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2日の東京株式市場は、世界経済の先行き懸念から、下落して始まった。日経平均株価の午前の終値は前日終値より131円22銭安い1万3331円98銭。午後の取引でも値を下げて終われば、6月19日から10営業日続けての下落になり、「証券不況」の65年2〜3月にかけての10日続落以来43年ぶりの記録になる。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同14.47ポイント低い1305.60。出来高は9億5千万株だった。
前日の米国株は小幅に上げたが、原油価格の高止まりや欧米の金融不安が再燃する懸念が重しになり、買い注文が入れづらい状態が続いている。このところの下落で割安感の出た株を買う動きも限られている。
日経平均の今回の続落では小幅安の日も多く、2日午前までの下げ幅は計1120円にとどまるが、「市場は不安と不透明感に覆われている」(大手証券)という。