★阿修羅♪ > 国家破産57 > 322.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 7月も食品など値上げ続々 家計直撃、消費低迷も(共同通信) 投稿者 セーラー服ときかんぼう 日時 2008 年 6 月 29 日 21:52:05)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2008062702000141.html
【経済】
東電、大幅値上げも 9月にも料金基準を本格改定
2008年6月27日 朝刊
東京電力は二十六日、高騰が続く燃料価格の動きを電気料金に反映させやすくするため、九月にも料金基準を本格改定すると発表した。改定後も年内は経営努力で料金を据え置く方針だが、いまの原油高騰が続けば来年一月からは燃料価格に応じた大幅な料金値上げにつながる公算が大きい。
二〇〇六年四月の本格改定では料金を引き下げており、引き上げにつながる本格改定は二十八年ぶり。柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の停止で、代替する火力発電の燃料費が増えて経営を圧迫しており、料金改定を決めた。
一方で効率化を進めた設備関係費などの削減分を差し引きして料金基準を改める。
東電は本格改定の詳細は七月中に国に届け出る意向で、具体的な値上げ幅は明らかにしていない。一月からの基本料金に上乗せされる原・燃料費調整(燃調)の基準となる七−九月の燃料価格にも左右されるが、燃調制度が導入された一九九六年以降で最大の値上げになる可能性が出ている。
東電の清水正孝社長は記者会見で「燃料価格の高騰が収まらず、経費削減だけでは吸収できない。お客さまの負担はできるだけ軽減したい」と述べ、理解を求めた。
すでに中部電力と北陸電力が今年、料金基準の本格的な見直しを進めた。
燃料費高騰という事情を同様に抱える他の電力会社も追随する可能性があり、景気や物価上昇への懸念も高まりそうだ。