★阿修羅♪ > 国家破産57 > 214.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
中国・韓国・日本にもこの生産性向上は求められる
歴史は繰り返されるか?
戦前、日本的合理化政策が行き詰まり、軍事部門に集中していく
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32368320080620
[フランクフルト 20日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は、20日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)に寄稿し、ユーロ圏サービス部門の生産性が改善し、商品価格上昇への対応に寄与しない限り、ECBは金利を引き上げる必要があるとの認識を示した。
専務理事は、技術革新が供給拡大や大幅な節約につながらない限り、商品価格の上昇は続き、インフレ圧力を高める要因になるとし、商品価格上昇を一時的な現象と認識したり、上昇に合わせる形でインフレ目標を引き上げたりすれば、中銀の信認も深刻なダメージを受けると指摘。「インフレの進行を容認すれば、あとで元に戻すのに多大なコストが必要になるというのは過去の経験で明らかだ」とし、「中銀は、物価安定の維持に必要であれば、最終的には行動をとるべきだ。だれもがこれを意識する必要がある」と述べた。
ユーロ圏のサービス部門については、近年の米国の生産性向上に追いつく必要があるとし、ボルケスタイン指令として知られ、実現前にとん挫した欧州のサービス分野の自由化計画を復活させる時期ではないかと提案した。