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またえらい ビックニュースやで
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015366121000.html
「三井住友銀行」は、サブプライムローン問題で多額の損失を抱えるイギリスの「バークレイズ銀行」におよそ1000億円を出資し、新興国への進出や資産運用など幅広い業務で提携する方向で大詰めの調整を進めていることが明らかになりました。
イギリスに本拠を置くバークレイズ銀行は、サブプライムローン問題の影響で、日本円にして5000億円以上の損失を計上し、財務体質を強化するため資本の増強策を検討していますが、関係者によりますと、三井住友銀行が今月中をめどにバークレイズ銀行に対しおよそ1000億円を出資する方向で、大詰めの調整を進めていることが明らかになりました。出資が実現すれば、日本の大手銀行のヨーロッパの金融機関に対する出資としてはこれまでで最大規模となります。三井住友銀行としては、ヨーロッパのほかアフリカやロシア、中東地域に営業基盤を持つバークレイズ銀行と提携することで、急速な経済成長が続く新興国でビジネスの手がかりをつかむのが目的です。また、世界最大級のバークレイズグループの資産運用会社と提携することで、国際的な資産運用のノウハウを得るねらいもあるものとみられます。サブプライムローン問題をめぐっては、「みずほコーポレート銀行」がことし1月、巨額の損失を出したアメリカの大手証券会社「メリルリンチ」に対して1300億円を出資しており、資本の増強を迫られた欧米の金融機関に対して、不良債権問題を解決した日本の大手銀行が支援の手を差し伸べるケースがさらに増えることも予想されます。