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(回答先: 中国人民銀行の周小川総裁・・・ 「金融機関に対する不十分な監督がもたらした面がある」 米側に苦言 【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2008 年 6 月 18 日 21:24:51)
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200806170051a.nwc
米ワシントン郊外のアナポリスで17、18の両日、米中両国による「第4回米中戦略経済対話」が開かれるが、共産党機関紙の人民日報は16日までに、「人民元通貨政策」問題に加え、新たに米中2国間の「投資協定の締結」が議題として浮上してきた、と伝えた。
中国側は米側に中国資本による米国でのM&A(企業の合併・買収)での障壁を撤廃するよう求めてきている。米側も中国に外資への差別的な取り扱いをやめるよう要求してきた。昨年9月には中国で国家ファンド(SWF)が誕生し、対米投資とドル資金環流の道筋がついたことから、米中は今回の対話で、両国の長期投資協定について交渉を開始する見通しという。
中国の対米投資をめぐっては、国有企業の中国海洋石油が2005年に米石油大手ユノカルの買収計画を発表したのに対し、米議会が安全保障上の問題を提起して反発。買収は実現しなかった。また、中国の通信機器大手、華為技術が米投資ファンドと組んで今年2月に計画をまとめた米通信機器大手スリーコム買収案件も、認可を得られず頓挫したままとなっている。
戦略経済対話で米側の代表を務めるポールソン財務長官は、人民元問題のほかに原油消費量が膨張している中国でのエネルギー問題も提起する意向という。(河崎真澄)