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UPDATE1:ECB、主要政策金利を4.00%に据え置き(ロイター)
2008年 06月 5日 21:33 JST
[フランクフルト 5日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は5日の理事会で、主要政策金利である定例買いオペの最低応札金利を4.00%に据え置いた。
据え置きは市場の予想通りだった。
ECBは上限金利(限界貸出金利)と下限金利(中銀預金金利)についても、それぞれ5.0%、3.0%に据え置いた。
ロイターが前週エコノミスト82人を対象に実施した調査では、全員が向こう1年の金利据え置きを予想していた。
ECBのトリシェ総裁は1230GMT(日本時間午後9時30分)から会見を行う。今後の政策金利の手がかりとして、同時に発表されるユーロ圏経済に関するECBのスタッフ予想にも注目が集まっている。
クレディ・スイスのエコノミスト、クリステル・アランダハッセル氏はトリシェ総裁の会見について「物価安定の上振れリスクを強調しつつ、成長にも依然としてリスクがあることを認めたこれまで(の会見)と同様にタカ派的なトーンとなるだろう」と予測。
「重要なのはスタッフ予想だ。今年のインフレ予想が大幅に上方修正され、おそらく来年の見通しも小幅に上方修正されると予想されるとみている」と述べた。そのうえで「カギになるのは域内総生産(GDP)の伸びとの組み合わせだ。3月時点の成長率見通しは、今年についても来年についても非常に楽観的だった。これを維持するなら、金利には明らかに上振れリスクがある」と指摘した。
http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPnJT817821220080605