★阿修羅♪ > 国家破産56 > 718.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
5月の株式投信残高が60兆円台を回復、資金流入額は今年最高額に
(ロイター)2008年 06月 4日 17:53 JST
[東京 4日 ロイター] 野村総合研究所(NRI)(4307.T: 株価, ニュース, レポート)によると、5月の追加型株式投信の残高が2008年に入り初めて60兆円台を回復した。資金の流入状況も約3700億円と1月の3793億円に次ぐ水準になっている。
またETF(上場投信)を除いた追加型株式投信の資金流入は4000億円を超え、今年最高の流入額になった。
野村総合研究所(NRI)が算出している国内投信の資金流出入状況(設定額マイナス解約額)によると、5月の月間流入額は3701億円。国内株式型やETF、海外のREIT(不動産投信)など海外資産に投資する海外ハイブリッド型で、合わせて約1300億円が流出する一方、海外債券型には4500億円を超える資金が、海外株式型には約350億円が流入した。
また、海外型ファンドの中で資金流入が目立つのはエマージング地域に投資するファンド。エマージング債券ファンドには1300億円超、エマージング株式ファンドには約450億円が流入したもよう。07年は同じエマージングファンドでも株式型が選好されていたが、年初からは債券型への資金流入が顕著に増えている。
国内の追加型株式投信残高は07年10月に過去最高となる67兆1018億円を記録。07年末の64兆9083億円を最後に、08年に入ってからは60兆円割れが続いていた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32100620080604