★阿修羅♪ > 国家破産56 > 634.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ブラジルのペトロレオ ブラジレイロ ・・ 石油掘削船やプラットフォーム約3兆円相当を発注【ブルームバーグ】 投稿者 hou 日時 2008 年 5 月 26 日 23:34:49)
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=14&DO_N_ID=22961
衰え知らぬ対伯直接投資 1〜3月は34%増 政府債券への投資も盛ん
国際市場が不透明を極めているにもかかわらず、ブラジルへの外国からの直接投資はどこ吹く風といったように、これまでのところは昨年を上回っている。一〜三月を見ると、87億9900万ドルが流入し、昨年同期を34%上回る同期としては新記録になった。
中銀によれば、四月もこの傾向は継続しており、同月二八日までの部分的な数字ではあるが、36億ドル入ったという。中銀は今年は320億ドルは流入するだろうと見ており、その場合には昨年の346億ドルを少々下回ることになる。
外資の投資先をみると、第1四半期は金融業界に全体の15・4%まで向かっており、金属工業と自動車メーカーへがそれぞれ10・3%と7・2%と大きく、多国籍企業による投資が依然盛んであり、別項の通り、利潤並びに配当送金の最も大きい業界である。
ブラジルが他国ではみられない利益幅を得られる国というチャンスに投資しているということである。
また、直接投資だけではなく、金融市場での運用、特に政府が発行した債券への運用投資も大きい。三月一七日からは政府債券に対する外国人の投資には金融操作税IOFが引き上げられている。政府債券に対する投資を減らし、同時にブラジルへのドルの流入を減らすのが目的である。しかし、現在までのところ、この効果はあまり見られず、外国人投資家による確定利付き債券への投資額は三月には42億7600万ドルに達し、昨年三月を22%上回った。二月の30億3600万ドルをもはるかにオーバーしている。