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上場企業が株主への利益配分を拡大している。配当と自社株買いを合計した株主への「総配分」は2007年度、12兆円と過去最高を更新し、純利益(約25兆2000億円)の5割に迫った。6期連続の増益で手元資金が積み上がっていることが背景。利益をため込む一方だった日本企業の財務運営が転機に来た。
日本経済新聞社が5年間比較可能な全上場企業3791社を対象に集計した。07年度の配当総額は約7兆6000億円と前年度に比べ 14%増え、過去最高を更新した。一方、野村証券金融経済研究所の集計によると自社株買いは約4兆6000億円と15%増えた。自社株買いも過去最高だ。 (07:00)