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【ワシントン21日時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は21日、小幅利下げを決めた4月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で取りまとめた最新経済予 測を公表した。この中で、住宅市場の落ち込みや信用収縮を受けて2008年の成長率見通しを前回1月末時点の予想1.3〜2.0%から0.3〜1.2%に 大幅に下方修正した。同時に公表された議事録要旨によると、FOMCでは上半期のマイナス成長を予想する声が相次いだ。
FRBは経済予測の中で、(1)原油高騰に伴う実質所得の目減り(2)住宅価格下落で家計資産が縮小(3)信用収縮−を背景に引き続き「景気に下振れリスクがある」と警戒。ただ、下半期にはこれまでの金融緩和や景気刺激策が奏功し、幾分回復すると予想している。