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(回答先: ブラジルのマーンテガ財務相 ・・・ ソブリン基金創設 100億から150億ドル 【サンパウロ新聞】 投稿者 hou 日時 2008 年 5 月 21 日 07:07:07)
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=12&DO_N_ID=22826
預貯金引出しドル買いに走る 政府と農業界対立の不安感で噂流れ
アルゼンチンでは、クリスチーナ政府と農業生産者層の対立が不安感要素となって金融市場に預金封鎖、ペソの大幅切り下げのうわさが流れ、市民は今週に入り預貯金引出し、ドル購入に走った。
アルゼンチン中央銀行は、為替市場介入を余儀なくされた。同行はすでに先週、ドル公定相場おさえに一〇億ドルを注入した。
一二日のドル相場は三ペソ二一。並行市場では三ペソ二八をつけた。
民間エコノミスト筋は、中銀の手持ち外貨は五〇〇億ドルと潤沢。多くの銀行預金はペソで行われている。その点が二〇〇一年時とは事情が異なる。ペソ切り下げの原因もない、として預貯金引出とドル買いの現象をいぶかしむ。
一方、政府と農業界の対立は解決の見通しが立たない。対立は国内消費を冷却化し、ブエノスアイレスにおける不動産取引は著しい減少。
農業界代表は一二日、ブエノスアイレス及びコールドバの二州政府と会合した。中央政府との交渉は途絶えたままで、同日までが期限だったストは継続の模様。
2008年5月14日付け
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