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中国四川大地震の被害額は2.1兆円超の可能性=リスク分析会社(ロイター)
2008年 05月 15日 12:40 JST
[ロンドン 14日 ロイター] 米リスク分析会社AIRワールドワイドは、中国四川大地震の被害額が200億ドル(約2兆1000億円)を超える可能性があると明らかにした。
四川省を震源とする同地震の規模はマグニチュード7.9で、中国で発生した地震としては32年ぶりの大きさだった。死者数は現時点で約1万5000人。
四川省の省都、成都は、震源地から比較的離れている。AIRは成都の物件の資産価値を1150億ドル超と推定しているが、このうちの大半が無保険だ。
四川省全体の資産価値については約2150億ドルと見積もっている。
AIRは被害の全体像が明らかになるまで数週間を要すると指摘。1933年に同じ地域で発生したマグニチュード7.5規模の地震は、広範囲で地滑りを引き起こし、河川を堰き止めた。あるダムは地震の45日後に決壊し、1万人以上の死者を出した。
AIRは資産と保険のデータを用いて、災害の被害コストを推定する。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31799920080515