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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080514-00000954-san-soci
石油情報センターが14日発表した石油製品市況の週間動向調査(12日時点)によると、レギュラーガソリンの全国平均店頭価格は、7日時点に比べ0・5円値上がりの1リットルあたり160・1円となり、昭和62年4月の調査開始以来、初めて160円台を突破した。1リットル=約25円の暫定税率の復活に加え、原油高に伴う価格転嫁値上げが全国に浸透したため。石油元売り各社は6月出荷分の卸価格を10円前後値上げする方針で、6月の全国平均価格が170円に迫りそうだ。
都道府県別のレギュラーガソリン価格は、東京都や京都府、広島県など23都府県で160円を突破。最高値は鹿児島県の164・5円、最安値は沖縄県の155・8円だった。他の石油製品の全国平均価格は、ハイオクが0・5円高の170・8円、軽油が0・4円高の139・4円。
原油高が続き、ガソリンの一段の値上がりは確実。原油1ドル上昇するとガソリン1リットルあたり0・7円のコスト増となる。半月ごとに価格を見直す出光興産は16日〜31日出荷分の卸価格を5月1日に比べ5円上げるほか、月次改定の他の元売り各社も6月の卸価格を大幅に引き上げる方針だ。