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[ワシントン 13日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)が13日発表した2008年第1・四半期の1戸建て中古住宅価格は、前年同期比で7.7%下落した。
都市部149地域のうち100地域で価格が下落。48地域では上昇、1地域では変わらずだった。 コンドミニアムも含めた中古住宅販売は前年同期比で22.2%下落した。
中古住宅価格の中央値は19万6300ドル。前年同期は21万2600ドルだった。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は声明で、高額物件の販売が大幅に減速していることが引き続き中央値の下落につながっていると指摘。「極めて異例な結果だ。第1・四半期に組成された高額住宅ローン(ジャンボローン)は非常に少なく、高額物件の多い地域では販売が大幅に減速している」と述べた。「サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)へのエクスポージャーがほとんどない地域はよく持ちこたえている。一方、サブプライムローンが広く利用されている地域では、差し押さえ物件の割引価格での販売が増えているため価格が落ちている」と指摘した。