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4月の街角景気、3カ月ぶりに悪化(日本経済新聞)
内閣府が12日午後発表した4月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数は35.5と前月比1.4ポイント低下した。雇用環境の悪化や、食料品などの身の回り品の相次ぐ値上げが消費者の心理を冷やし、3カ月ぶりに前月実績を下回った。内閣府は基調判断を「景気回復の実感は極めて弱い」で維持した。
現状判断指数が横ばいを示す50を割り込んだのは1年1カ月連続。4月に落ち込みが目立ったのは雇用関連で前月比1.9ポイント低下の33.6だった。景況感の悪化に伴い求職者の応募反応が早くなっている傾向があるといい、「求職者側の精神状態にやや余裕がなくなっているとみられる」(南関東の新聞社)との指摘が聞かれた。
家計動向関連も35.6と1.8ポイント低下した。「(消費者の)商品の値上がりへの意識がかなり強く、買い控えにつながっている」(中国地方のスーパー)もよう。揮発油税の暫定税率の失効に伴うガソリン価格の値下がりの影響も広がりに乏しく、消費者心理の大幅な改善にはつながらなかった。企業動向関連も35.9と0.1ポイント低下した。〔NQN〕(15:39)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080512AT3L1204812052008.html