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【ニューヨーク=発田真人】米住宅市場の調整が一段と長引いている。米主要10都市の2月の住宅価格の下落率は前年同月比13.6%と過去最大で、 1―3月の住宅ローンの延滞率も前年同期比1.6ポイント増の4.4%に達した。金融機関はこれまで以上に融資基準を厳しくし、住宅販売の底は見えない。米政府は年後半の景気回復を見込むが、市場では景気減速が長引くとの見方が多い。
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の2月のケース・シラー住宅価格指数によれば、値下がりは全米主要都市に広がってきた。ラスベガス、マイアミの値下がり率は年2割を突破。1年前は上昇を保っていたシカゴも下落に転じた。主要10都市平均の下落率は1年前の1.3%から 13.6%に広がった。 (09:50)