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1日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。大引けは前日比83円13銭(0.60%)安の1万3766円86銭だった。国内外の景気低迷が重しになり、直近堅調だった銀行株に利益確定の売りが膨らんだほか、不動産株や証券株の売りが目立った。半面、好業績予想を示した銘柄は堅調となり、一時は日経平均が上げに転じる場面があるなど相場を下支えした。東証株価指数(TOPIX)も続落。
米連邦準備理事会(FRB)は4月30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決めた。FRBは声明で追加利下げ休止を明確に示さなかったとの見方から、「これまで日経平均の上昇を支えた『債券売り・株買い』の資金の流れが変わった」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。外国為替市場で円相場がやや円高・ドル安方向に振れていたことも日本株の重しになった。
業種別TOPIXでは非鉄金属や建設業の下げが目立った。半面、ガラス土石製品や海運業が上げた。
東証1部の売買代金は概算で2兆2716億円だった。売買高は同17億46万株。値下がり銘柄数は1167、値上がりは437、変わらずは117だった。〔NQN〕(15:35)