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2008/4/25 23：48
経済速報（新日鉄の大幅減益） 分類なし
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新日鉄は今期（２００９年３月期）も３４％減益となると発表し、２期連続の減益となりますが、株価は金曜日は『お化粧買い』もあり急上昇して引けていました。
金曜日の相場は１０万株、中には５０万株単位という膨大な買いが入っていましたが、
機関投資家等からの『値段を引き上げたい』という目的の無茶な買い方が見られました。
週明けの相場は、株式市場は業績がまず基本となれば２期連続の減益（しかも減益幅の拡大）予想で売られることになりますが、鉄鋼メーカーの苦境はコストアップをすべて
自社でかぶった場合、減益どころか、赤字に転落することもありえることです。
【トヨタ】、【三菱重工】と言った超巨大企業が値上げを受け入れるのかどうか。
今回の業績見通し達成はこの２社にかかっているとも言えます。
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2008/4/25 15：31
金融情報（暴落した日本国債先物） 分類なし
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市場関係者が恐れていた事態が発生しています。
国債先物市場の暴落です。
今日、国債先物６月物で売り物が殺到し売買停止になり、一時はストップ安寸前にまで
暴落したのです。
株式市場は上昇していましたが、株式市場よりはるかに規模の大きい債券市場、特に
国債市場が暴落したのです。
今日は何とか買い支えが入っていますが、一度壊れた市場は今後機会があるごとに
売り込まれ崩れていきます。
以前のワールドレポートで指摘しました【日本国債の暴落】ですが、今日その第一弾が
現れたもので、２５日に金融市場で何かが起こると指摘しておきましたが、その＜一つ＞が今回の日本国債先物暴落となります。
今晩の米国市場で米国３０年国債が暴落し利回りが急上昇した場合、今日２５日（金曜日）は≪国債暴落の幕開け≫という位置づけがされることになりますが、少なくとも
日本はその段階となっています。
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2008/4/25 10：29
金融情報（利上げを織り込み始めた債券市場） 分類なし
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株式市場は金融市場の混乱をさらに緩和するためにＦＲＢによる利下げを織り込んで動いていますが、債券市場はまったく反対に動いています。
＜利上げ＞です。
現在の債券市場価格は以下のようになっており、０．５％の利上げを織り込む動きと
なってきているのです。
３０年国債 ９７．２８１２５％
１０年国債 ９７．３７５００％
５年国債 ９７．２８１２５％
そろって額面の＜９７％台＞にまで下落しており、債券を保有するファンドは含み損を
抱えている状況に陥っています。
市場では３０年国債は９５％にまで下落すると見込む向きもあり、今後＜景気の悪化＞と＜金利の急上昇：債券価格の下落＞で米国景気は更なる悪化を見せることになります。
インフレが昂進しており、金融市場の混乱を防ぐための利下げはできない状況になりつつあり、今後金融市場はどちらを向いたらよいのかわからなくなってきています。
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2008/4/25 5：42
金融情報（ゴールド急落にみるドル相場） 分類なし
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金（ゴールド）価格が急落してきており、４月１日につけました一オンス＄８８３を割り込む勢いとなっています。
終値 ＄８８９（マイナス２０ドル）
反対にドルが買われており、一ドル１０４円半ばまで上昇してきています。
ＴＶ番組等ではドルは暴落するとしきりに言われていますが、今は反対にドルが上昇してきており、このまま１０５円を突破すれば１０８円まで行くかも知れません。
ドルが買われる理由はいったいなんでしょうか？
答えは、円が弱くなってきているからです。
今はまだ本格的な外資の引き揚げにはなっていませんが、今の日本の政治の混乱、官僚の腐敗、企業の過剰なまでもの買収防衛策、等々を見れば、とても日本には投資できないと
なるのです。
多くの専門家がドルが暴落すると述べている間はドルは堅調な動きをするはずですが、金（ゴールド）価格の急落が商品ファンドの破綻を招く恐れもあり、そうなれば為替市場も
大きく動くことになります。
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2008/4/24 16：16
経済速報（デフォルト率の急上昇と債券ファンド） 分類なし
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Ｓ＆Ｐは、今後一年間でジャンク債のデフォルト率が現在の＜１．４％＞から
＜４．７％＞に急上昇すると発表していますが、最悪の場合には＜８．５％＞になると
しており、今後、多くの日本人が高利回り債券ファンド・ヘッジファンド等を通じて保有していますジャンク債で膨大な損を被る可能性が出てきています。
＊最悪の場合、数千億円以上の損が出る可能性があります。
リスクを忘れて多くの投資家がジャンク債に資金を投入しジャンク債利回りは急低下してありえない程に低くなっていましたが、今後はリスクに見合った利回りないしは紙くずになります。
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2008/4/24 12：11
金融情報（値下がり多くして日経平均上昇） 分類なし
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前引けの日経平均は５１円余り上昇していましたが、値下がり銘柄数は７８５と値上がり
銘柄数（７２８）を上回っており、日経平均上昇が相場の実態を表していない動きだったと言えます。
それにしましても前場の出来高が７．７億株と異常に少なく極端な薄商いとなっており、上にも下にも動けない相場になっているのです。
このような場合、いずれは大きな動きとなることがあり、相場の動きには要注意だと
言えます。
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2008/4/24 10：45
投資情報（急騰した稀少金貨） 分類なし
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今まで【＄２０金貨】は極めて値上がり幅が小さく、我慢できずに少しの利益で売却した人も多くいますが、今、本格的な上昇が見られるようになってきています。
ようやく、重い腰を上げ始めたのです。
一例をあげますと、【１９２５年Ｄ ＭＳ６５】があります。
この年代は、今から６年程前には７００万円で販売させていただき、その後１０００万円でも販売させて頂いておりますが、昨日、基準取引価格が＄１７５，０００となり、以前の基準取引価格である＄１２０，０００から一気に＄５５，０００、率にしまして４５％も上昇したのです。
７００万円でご購入になられている方は現在の円高・最低価格で計算しましても、
１０００万円以上の＜含み利益＞を持たれていることになります。
ただ、６年間で２倍強ですから、年率に換算すればたいした利回りではありませんが、
それでも世界有数の稀少性のある、美術館に収蔵されてもおかしくない程綺麗な【稀少金貨】を楽しみながら保有してこれだけの収益であれば、悪くはない保有だと言えると
思っております。
目先・目先で動く投資も楽しいかも知れませんが、世界の資産家が行っていますような
じっくり腰を落ち着かせて行う資産運用もまた楽しいものだと言えます。
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2008/4/24 10：35
金融情報（膨大な損失に膨らんだモノライン大手） 分類なし
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ＡＭＢＡＣ社（ファイナンシャル）が発表しました１−３月の決算は３四半期連続赤字となり、会社の継続性に赤信号が点灯していますが、今回の発表で金融市場専門家が驚きました数字があります。
一株あたりの営業損失額が市場予想の＜１．５１ドル＞から＜６．９３ドル＞となり、
乖離幅が異常に膨らんでいるのです。
即ち、金融市場は物凄く”楽観”していたことになるのです。
今、最悪期は過ぎたと世界的に楽観ムードが漂っていますが、金融市場は未だ凍りついたままであり、今後、実態悪が徐々に出てきますので楽観ムードに浸っている金融市場関係者は青くなるかも知れません。
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2008/4/24 7：53
お知らせ（リンクにつきまして） 分類なし
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今般、ロイヤルアートの【店長日記】のリンクを左下のリンクコーナーにアップしました。
より快適にご覧頂くために【ロイヤルアート】のＨＰとは別に致しました。
画像のテストも終わりましたので今後は画像もアップしていきたいと思っております。
現在、世界有数の【アールヌーボー美術館】にするべく動いており、完成しますと究極の
≪現物資産美術館≫とも言える存在になります。
いずれ世界中から買収提案等が舞い込むかも知れませんが、日本が保有します世界的
美術品となれば＜日本の宝＞とも言えるかも知れません。
今後の展開は【店長日記】（美術館開館後は館長日記になります）をご覧頂けましたらと
思います。
＜店長日記サイトアドレス＞
http://royalartjapan.jugem.jp/
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2008/4/24 7：33
経済速報（もはや輸出主導では成り立たなくなった経済成長） 分類なし
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今まで日本経済は大企業中心の輸出主導で経済成長となっていましたが、昨日財務省によって発表になりました３月の貿易統計では輸出額が２００５年５月以来の低い伸びである
＋２．３％となり、このままいけば、貿易統計が赤字になるリスクも出てきています。
＜輸入額＞ ６兆５６５７億円（＋１１．１％）
＜輸出額＞ ７兆６８４３億円（＋ ２．３％）
原油・穀物の輸入価格が急騰してきており、このため輸入額が増え続けており、反面
北米向け輸出が１１．０％減少の１兆３，６９３億円となっており２桁のマイナスに落ち込んでおり、最大の貿易相手地域であるアジア向けも１．９％増の３兆６，５３７億円となっており、このままいけばアジア向け輸出もマイナスに落ち込みかねない状況に
あるのです。
日本経済が輸出の減少・輸入物価高騰で貿易赤字に転落した場合、＜財政赤字＞と＜貿易赤字＞という≪双子の赤字≫に苦しむことになります。
これは米国が日本から攻撃された事態そのものであり、この結果、世界中からドル売りが殺到しましたが、日本も同様の事態になれば＜日本円＞は世界中から＜売り対象＞になり、急落・暴落することもありえるのです。
勿論、円安は輸出企業にとり好都合となりますが、本格的なキャピタルフライトが起これば日本国内の金利は跳ね上がり（国債の急落・利回り急騰）、日本は財政破綻への道を転がり落ちていくのです。
と同時に猛烈なインフレが日本を襲うことになり、日本円しか持たない日本国民の生活・資産は徹底的に破壊されることになります。
今回の貿易統計は米国の専門家でも精査しており、すでに外資による資本流出は起こっており、近々本格化するかも知れません。
国債先物市場・為替市場が激動する時期が近づいてきたかも知れません。
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