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【ニューヨーク=共同】米銀大手JPモルガン・チェースが16日に発表した2008年1〜3月期決算は、低所得所向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)などに関連した資産の評価損が26億ドル(約2635億円)に達するなどしたことから、純利益が前年同期比50.4%減の23億7300万ドルとなった。
ただサブプライムローン関連の金融商品などの販売や投資の拡大に積極的でなかったことや、事業の多角化が功を奏したことから、巨額の損失計上が予想される米銀大手シティグループなどに比べると、打撃を抑えた形となった。
こうした経営状況を背景に、JPモルガンは今年3月、資金繰りが悪化した米証券大手ベアー・スターンズの救済合併を決めた。