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http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2008041600176
2008/04/16-10:40
【海底油田、世界3位の埋蔵量か=情報操作懸念で調査も−ブラジル】---(時事通信)
【サンパウロ15日時事】ブラジル南部沖の大西洋に位置するカリオカ鉱区で巨大油田が発見されたと伝えられ、さまざまな憶測を呼んでいる。
推定埋蔵量は330億バレルとされ、これが確認されればサウジアラビアのガワール、クウェートのブルガンに次ぐ世界第3位の大油田となる。
しかし、開発を行う国営石油会社ペトロブラスのガブリエリ総裁は15日、正確な情報を得るには「3カ月は必要」と慎重な姿勢を示した。
埋蔵量の推定は、国家石油庁のリマ長官が14日、非公式な情報を基に明らかにした。ブラジルの石油確認埋蔵量は122億バレル(2006年)。同国最大の天然資源発見とされる07年のトゥピ油田でさえ可採埋蔵量は50〜80億バレルで、今回はその約5倍。
この規模の油田で生産が始まれば、06年に石油自給を達成したブラジルは世界有数の石油資源国に急浮上することになる。
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(コメント)
ちなみに、ブラジルで石油が発見されたのと同じ地層が幅広く中南米には分布しており、エレファント・クラスの巨大油田がブラジル以外の国の沖合いにも多数見つかる可能性が指摘されています。
つまり石油生産が近いうちにピークを打つと言う「オイル・ピーク説」はすでに揺らいでいると見て良いでしょう。(ウソ・ペテンの可能性が高いと見て良いでしょう)