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http://www.nnn.co.jp/news/080412/20080412001.html
学校給食費値上げ続々 原材料費高騰が波及
原油高、小麦などの原材料費の高騰により、鳥取県内でも給食費の値上げの動きが出ている。智頭町と湯梨浜町はすでに値上げに踏み切っており、日南町や岩美町なども値上げを予定。検討を進めている自治体もあり、さらに値上げの動きが広がりそうだ。
智頭町は、小中学校とも一食あたり十五円値上げした。本年度いっぱいは価格は据え置く方針だが、同町学校給食協議会は「牛乳やパン、調味料、ハンバーグなどの半加工品など食材の価格が軒並み上昇している。改定した金額でもやりくりするのが大変」と打ち明ける。
湯梨浜町も四月から一食当たり十−十六円値上げした。町教委は「据え置きも検討したが、経費が上がり、生徒に必要なカロリーをまかなうには値上げはやむを得ない」と説明する。
日南町は年間千円を値上げする予定で、岩美町も一食当たり十円程度の値上げを検討。両町とも近く給食運営委員会などを開き、正式に値上げを決定する方針という。
三朝町や若桜町も値上げの方針。日野町など県西部の自治体では、パン食に比べて割安な米飯に切り替える動きもている。
小学五年生と中学一年の子を持つ智頭町内の女性(42)は「子どもが楽しみにしている給食のことなので、仕方がないとは思う。しかし、食料品に限らず、全般的に値上げ傾向が強まっているので、町の補助など何か新たな制度があれば」と期待している。