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2008/4/11 16：58
金融情報（猛烈な金曜日のお化粧買い） 分類なし
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日経平均、ＴＯＰＩＸに猛烈な先物買いが入れられ、日経平均は３％余り上昇して引けて
いましたが、ここまで上げる理由は、＜金曜日のお化粧買い＞です。
あと、Ｇ７会合前に株価を上げておきたかったという政策当局者の思惑もあったようですが、では他の市場はどうだったでしょうか？
上海総合株指数 ＋０．６％
殆ど上昇していません。
日本だけ異常に買い上げられたことがこれからも分かります。
日本の株式市場は先物市場を引きあげようと思えば簡単に引きあげることが出来る極めていびつな市場であり、このため外人からすれば簡単にもうけられる市場になっているのです。
公的資金の買いが入る兆候があれば、高値に売り指値を設定すると同時に公的資金買い
前に買いに入ればよいわけであり、これで売りと買いで同時に儲けられるのです。
これをほぼ毎週繰り返して行えば余程の事がない限り損はしません。
Ｇ７では会計基準の変更が議論されると言われていますが、時価が下がっているところに
架空の高い時価で証券を評価しましても実態は何ら変わるものではありません。
また、公認会計士がそのような『架空の時価』を認めるとなれば、企業会計は全く信用ならないと公に認めたことになり、投資そのものを否定することになります。
Ｇ７首脳と銀行が時価評価の変更を宣言しましても、公認会計士が認めなければ意味を持たず、このような事を議論せざるを得ない程金融機関と世界は追い込まれているとも
言えるのです。
果たしてＧ７会合ではどのような宣言が出されるでしょうか？
注視しておきたいと思っております。
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2008/4/11 10：26
金融情報（指数の上昇と金融株下落の背景） 分類なし
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ＮＹダウは上昇して引けています（＋５４）が、肝心の金融株が大方下落しています。
＜ＮＹ市場＞
ＪＰ モルガン −４４セント
ＡＭＢＡＣ −３８セント
ベア −２１セント
シティ ＋１３セント
この中で注目されますのは、世紀の救済策が発動されています【ベア社】の動きです。
今日は＄１０．２０と買収価格の＄１０に限りなく近づいており、市場の一部では＄１０割れも近いのではないかとさえ言われているのです。
即ち、買収の失敗です。
もし買収が失敗した場合、金融市場は一瞬にして崩壊の危機に直面することになります。
これを避けるために、Ｇ７会合でこの買収問題が協議されることになるはずですが、
ＦＲＢが行ったと言われます買収する側のＪＰモルガンが＜ベア社＞の買収でもし損を
被った場合、ＦＲＢ（米国政府）が損を補填するという条項につき、米国議会で問題視する向きもあり、上下院で徹底的に追求されるかも知れません。
異例のベア社救済策を発動したＦＲＢと財務省が議会でどう説明するのか。
ここで思わぬ実態が暴かれるかも知れず、そうなれば世界の金融株は暴落するかも
知れません。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/
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