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(回答先: 浜田 和幸氏のレポート「バフェットやビル・ゲイツなど大富豪がドル決別」の信憑性を疑う 投稿者 Ddog 日時 2008 年 4 月 10 日 23:34:15)
以下の視点に納得するものを感じています。DDOGさんに反論しているわけではありません。軽く受け流してください。
あとは検証をしてみたいと思います。
「 実は2007年11月アメリカの会計検査院はアメリカ政府の財政破綻宣言を行った。その内容は衝撃的なもので、「累積赤字が53兆ドルを突破しており、救済の可能性はゼロに等しい」というもの。正にアメリカという国家に対する死亡宣告にも等しいものになっている。アメリカの国債や国際基軸通貨としてのドルが“紙くず”になる日が近いというわけだ。」
アメリカの国家の年間の予算規模は200兆円です。日本の国家の予算規模は80兆円規模で、アメリカの国家予算は日本の2倍程度です。
借金としては日本が表予算で1000兆円くらいと出ています、年間の予算80兆円の10〜13倍くらいです。これに特定財源などの奥座敷ですき焼きをするお金がどの位あるかはつかめているのか、つかめていないのか、発表されません。だから借金が本当にどの位あるのかは分かりません。日本の官僚がくいちらかしているというわけ。
しかし、すごいですね。国民が国家に委託して経済をお願いしているのですが、国の予算が表予算で80兆円、特別会計は表予算をはるかに上回り、幾らあるかが分からないというところがすごいですね。
一方、アメリカでは、国の予算規模が200兆円、表予算の借金がその表予算の十倍の2000兆円。アメリカの基幹産業は戦争。戦争に金をどんどんつぎ込んでいます。
アメリカの国防総省の特別会計とかアメリカのCIAの特別会計とかいろいろとあるはずです。奥座敷で焼肉パーテイを高級官僚や共和党の政治家、ロックフェラー率いる企業の経営者がワインや酒を飲みながらやる金が幾らに成るか、明らかになりませんが、日本とアメリカの国家予算規模からすると、累積赤字が53兆ドルという言い方です。53兆ドルと言えば、5300兆円ですよ。
日本の表借金が1200兆円、これに特別会計を加えれば、なにやら2000兆円くらいあるかもしれませんね。
「 実は2007年11月アメリカの会計検査院はアメリカ政府の財政破綻宣言を行った。その内容は衝撃的なもので、「累積赤字が53兆ドルを突破しており、救済の可能性はゼロに等しい」というもの。正にアメリカという国家に対する死亡宣告にも等しいものになっている。アメリカの国債や国際基軸通貨としてのドルが“紙くず”になる日が近いというわけだ。」
アメリカの会計検査院は検査してお茶で濁すことはしないことで有名です。国民の前には発表できなくても、アメリカの共和党、官僚機構、ロックフェラーの間ではまことしやかに伝わる物です。アメリカの国家が財政破綻し、救済できずというのは納得できますね。アメリカの指導者階級は全てを知りながら国家を潰しますが、日本では隠しておけばダマクラカす事が出来るとして全体像が指導者階級にもわからないまま、突然終わりが来ます。ここが日米の意識の大きな差であります。
私がアメリカジンだったら、アメリカの国家の国債を買いません。それは中国とか日本に買わせます。政府のお偉いお方がされるのですから、個人のお金を増やす手段として国債を買う気は全くありません。だから、投資ファンドや投資家がアメリカの内情を知っていて、投資をするならアメリカが一番投資不適格だと判断します。
日本の今の私は日本の国債を買うほど馬鹿ではありません。日本の株を買うほど馬鹿ではありません。日本の国家と国民を信用していませんから。
福田さんもそろそろ終わりですね。支持率が20%台になれば、もうすぐです。次は景気対策で、総選挙をせずに、麻生せんせにバトンタッチになると思います。そして、それで、自由民主党はお終い、歴史的役割を終えます。これが私が信仰している日月の神の預言の解釈です。