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(序論)
いよいよ日本も没落とあいなりました。この度は金がなくなると何も出来ない日本の番頭様と何でも五利益宗教自由民主党に頼ってこられた日本の最後の大衆の皆様に謹んでお喜びを申し上げます。1985年の中曽根内閣のバブルの時から、本当にこんなに国債を発行して大丈夫なのでしょうかと内心思い続けて苦節20年、考えすぎでしょうか、杞憂でしょうか、一人うじうじ思っておりましたところ、バブルはじけて1990年代以降、自由民主党の先生方にあられましては、景気回復のために国債を発行して公共事業をすることは国家百年の体系だと言われておりました。金利はゼロ金利になり、こんな金利の低い時には国債を大量に発行して公共事業をすることは日本の国家のためになるといわれました。
その自由民主党といえば、1990年以後選挙を勝ち抜くために銀行協会から大量の借金をされました。結果は惨敗で、その借金は期限が来て、「あの借金は政治献金にしてね」とチャラにされました。銀行協会も銀行協会ですが、あいよとあっさりと政治献金にされました。
自由民主党といい、日本の大手企業といい、この馴れ合いの金銭感覚がまったくない、この番頭たちに日本をお任せしたのが、わたしにとっては百年の失敗だと、私だけが考えていました。国民の多くはどういうわけか、自由民主党、官僚や財界はとても信頼できる存在だったらしいです。私は1987年に日本に見切りをつけました。
(今後にむけて)
さあ、これでどうあいなりまするやら。2008年4月1日に国債発行が行われました。この国債を日本の金融機関が買ってくれるなら、この国債を日本のトヨタ銀行が買ってくれるなら、この国債を日本の自由民主党の国を愛する友の会の先生方が買ってくれるなら、日本はまだ大丈夫だと思います。
外人投資家が買ってくれていて、サブプライム問題で損失処理をするために本格的に小泉内閣以後の日本投資を引き上げるという事になりますと、これは偉〜いことです。国の予算の元がな〜いという事に気づきます。日銀に買って貰うことになりましょうか?福田先生と財務省が日銀の頭に武藤せんせにすると執着した理由も成るほどかなあ〜とつい勘ぐりたくなります。
昨年も福井日銀のせんせが金利をあげようとすると、自民党と政府から大きな声が上がりました、。
「許さな〜い、日銀と言えども日本の国の機関だから、政府のいう事に反対するなら、日銀の福井の首を取ってでも、それを許さな〜い」という声が聞こえてきました。
(資本主義とは金と頭と力があるヤツが思いっきり好きなように金を自分の懐へ入れろ、後は政府に責任を取らせろ、そして、そのツケを国民にしわ寄せさせろ という事だそうですが、アメリカで生まれた言葉らしいです。資本主義万歳!資本主義万歳!資本主義万歳!資本主義万歳!資本主義万歳!)
日本はやはりフィリピンやインドネシアの国々と同じなんだなあと思います。情緒で考えて、血縁、地縁で動く国だなあ〜と思います。いえ、それが悪いと申し上げているのではありません。
原因と結果、自由と責任、一応やった後始末をしなければならなくなったという事です。
(春はどこから来るかしら、あの山越えて、・・・、暴動はどこから来るかしら、あの町かしら、この町かしら・・・。これは世界中で起こりますので、よく見ていてください)
これまた、日本の国が暴動と混乱にならなければいいと思います。
宮崎県の東原知事さんを代表して、意見を申し上げます。
都道府県の自立はありません。あなたの前の知事や国会議員のせんせ方が公共事業で国家を破綻させてしまいました。ですから、これからあるのは、道州制が待っています。道州制にどのように有利になれるかがあなたの手腕です。そして、どのようにしたら、道州制で自分が頭になれるかを考えた方がいいです。1200兆の借金を抱えて、どうして宮崎県(日本全国の地方におきかえる)へお金を持ってこれましょうか。持ってきても来年で行き詰るに決まっています。
1)まず「蛍の光」を厳粛なおごそかな気持ちでお聞きください。(ジョークですよ。そんなに真面目に受け取ってはいけません。心に余裕がないという証拠です)
"ほたるの光り"
http://www.youtube.com/watch?v=l6QutLLPRAY
”暇がある人はこちらも「翼の折れたエンジェル」”
(歌の趣旨)国家の一部の人たちが幸せになるんだと言って、国家に借金を負わせて、それが破綻した時、みんな、みんな、みんな、みんな、翼の折れたエンジェル、翼の折れたエンジェル、みんな飛べないエンジェル。
2)日経新聞を謹んでお読みください。大韓民国では1997,8年の頃通貨危機が起こりました。国家がIMFの管理下におかれるかどうかの破産状況になりました。そしたら、国民や金持ちが金と貴金属を持ち寄って国家に寄付をして国家の再建を願う素晴らしい愛国心がありました。日本にはこんな愛国心がありますでしょうか。
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外国人の日本株・中長期債の売越額、3月は過去最高に
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080410AT3S1000J10042008.html
財務省が10日発表した3月の対内・対外証券投資(指定報告機関ベース)によると、外国人投資家による日本株と中長期債の売越額が合計2兆9240億円となり、比較可能な2005年1月以来過去最高となった。米証券大手ベアー・スターンズを巡る一連の救済騒動により外国人投資家の換金売りが加速、株だけでなく債券にも売りがかさんだ。
外国人による日本株の取得額は24兆1494億円、処分額は25兆8679億円となり、差し引き1兆7184億円と5カ月連続の売り越しとなった。中長期債は取得額が13兆4126億円、処分額が14兆6181億円で、差し引き1兆2055億円と2カ月連続の売り越しとなった。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した信用収縮により、資金繰りを確保するための債券売りが優勢だったという。
短期債の売越額を加えた外国人の資金流出は2兆6501億円と過去最高を更新した。(13:02)