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米ウォール街のボーナス、今年は前年比30%減の見込み
2008年 03月 26日 14:01 JST
[ニューヨーク 25日 ロイター] 米金融業界が多額のクレジット関連損失や市場環境の悪化に苦しむ中、従業員のボーナスも大幅に削減される見通しとなった。
米国の銀行に対して給与やボーナスに関するアドバイスを提供しているジョンソン・アソシエーツのアラン・ジョンソン氏は、市場環境が近い将来に改善しなければ「今年の報酬は昔のようなひどい状況になるだろう」と述べた。
同氏は、2008年のボーナスについて、大半の銀行で2006年を下回った2007年の水準からさらに30%程度減少する、との見通しを示した。
金融業界では、収入の低迷を受けて人件費を削減する必要性が高まっているため、人員削減も強化される見通し。
ジョンソン氏は、今年は米国の金融業界が平均15%人員を削減すると予想しているが、別のヘッドハント会社は20%削減される見通しだと警告している。
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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31003420080326?rpc=112