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(回答先: 自民党の大島理森国対委員長・・・ 「国民生活や地方(の事情)を考えてほしい。」 【時事通信】 投稿者 hou 日時 2008 年 3 月 25 日 23:21:23)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=142777
二階氏「発展に道路必要」、志位氏「無駄は要らない」 道路特定財源
道路特定財源の暫定税率の期限切れが3月末に迫る中、自民党の二階俊博総務会長は23日、和歌山市内で開かれた後援会の会合で「地域のため暫定税率が維持できるよう頑張る」と決意を述べた。同じ日、共産党の志位和夫委員長は同市内で記者会見を開き「無駄な道路は要らないという国民の声に与党は素直に従うべきだ」と語った。
会合で二階総務会長は「紀伊半島を一周する高速道路建設に県議会時代から取り組んできた」と県内の発展に道路建設が欠かせないと主張。県選出国会議員7人全員が暫定税率維持の政府案に賛成している現状を説明した。
民主党議員が2月に那智勝浦新宮道路を視察したことに関連し「地域の事情を知らない議員団が新宮勝浦にはぜいたくな道路と発言したが、失礼極まりない。和歌山のさまざまな可能性を引き出すために道路建設を主張して何が悪い」と語った。その上で「知事を先頭に県民で力を合わせていこう」と支持を呼び掛けた。
一方、志位委員長は道路特定財源への今後の対応について「道路特定財源の一般財源化、暫定税率の撤廃を求めていく」と党の方針をあらためて強調。地方が救急病院に行くためにも道路が必要だという論理を展開していることについて「無駄な道路を造るより救急病院を増やせばよい」との見解を述べた。
志位委員長は次回の衆院選で和歌山の2区と3区に党が候補者を擁立しない方針に触れ「党は発展途上で候補者を立てる負担や財政面での負担がある。候補者を立てないのは比例に集中できるメリットもある」と語り「3区が無投票になる場合にはその時に対応を考える」との考えを示した。