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2008/3/16 9:29
経済速報(信用収縮は未知の領域へ) 分類なし
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株価の急落から経営危機が噂されていますシティグループの経営執行委員長のルービン元財務長官は現下の金融市場につき、『信用収縮は未知の領域に入っている』と講演会で
述べ、ブッシュ政権に対して更なる追加政策を求めています。
ルービン氏の今回の『未知の領域』発言ですが、言い換えればかつて経験したことがない
危機的な状況ということであり、この理由は巨大金融機関が一夜にして資金難に陥ることなど、過去なかったからなのです。
ただ、実際には一回だけ例外があります。
ルービン元財務長官は影響が大きいということで、あえてこれに触れなかったのですが、この例外とは【大恐慌】です。
この時には一夜にして銀行破綻が起こりそれが時間を掛けて連鎖的に世界中に広まっていったものですが、現在起こっています金融危機は1929年におこりました【世界大恐慌】を上回る規模の金融機関の破綻が想定されており、しかも一瞬にして世界中の金融機関の経営を破綻に追い込むのです。
当時と<規模>と<スピード>が違うのです。
今まで『ある』と思っていたお金が一夜にして消え去っているのが今の金融市場であり、
ある国際金融マンはこのように述べていました。
『朝、7時に出勤してパソコンにスイッチを入れて個人識別コードを入れるのが怖い・・。
自分が運用のために保有している証券化商品の価値がどれだけ下がっているか・・・。
全てのポジションを売り払いたいけど、買い手が居ない状況ではどうしようもない。
日々価値が下がり続けるのを見届けるしかない。
それにしても金融市場がこれほど脆いとは思ってもみなかった。今月末で(金融市場から)足を洗うことにした。後は?自分の知ったことではない。欲を膨らませ金儲けを
狙った投資家が損をするだけであり、自分の知ったことではない。』
今後起こりますます金融メルトダウンを防ぐ手段がない以上、今、世界中の資産家は
【本当の現物】に資金を移しています。
勿論、今、【現物価格】は上昇してきていますが本当の資産家は目先の売り買いは一切
しません。じっと保有し続けるのです。
嵐が過ぎ去るのをじっと待ち、嵐が通り過ぎ、リスクがなくなったのを見計らってゆっくり動き出すのです。
勿論そのときには市場は動き出しており、価格も上昇しておりますが、確実さを求めるのが本当の資産家であり、『これなら大丈夫』と判断できた段階で動きましても、収益性は若干劣るかも知れませんが、リスクなく十分収益があがるのを知っているのです。
今回の金曜日の【ベア社】の経営危機報道で同社株は一時60%も暴落しましたが、
一時は$150を越えていた同社株は今や$30なのです。
そして今後の展開によっては消え去る可能性もあるのです。
ブッシュ大統領は月曜日に緊急会議を招集しますが、果たしてどのような対策・声明を
打ち出すでしょうか?
今日、日曜日もホワイトハウス・FRB等は動いています。
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2008/3/16 1:46
金融情報(リーマンに波及した信用収縮) 分類なし
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米大手証券のリーマン・ブラザーズは総額20億ドル(2000億円)の融資枠を獲得したと発表しており、信用不安を打ち消けそうとしています。
今、世界中の金融機関の信用収縮が急速に進み始めており、市場の焦点が【リーマン】に移っていましたので今回異例の発表になったものですが、この2000億円で果たして十分な枠なのかどうか、週明けの市場が判断することになります。
明日詳しく解説させて頂きます。
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2008/3/15 14:47
経済速報(ブッシュ大統領:非常時対応) 分類なし
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ブッシュ大統領は、CNBCとのインタビューに応じ、資金繰り難に陥ったベア社救済につき異例のコメントを出して今の緊急事態を表現しています。
「(金融システムは)異例の行動を必要としている」
このような発言は極めて異例であり、米国政府は今の金融市場の状況を【大恐慌】なみの異常事態であると公式に表明したことになるのです。
またブッシュ大統領は、このインタビュー内で『金融システムは非常時に直面している』との判断を示しており、今後対応を誤れば世界は一気に金融崩壊の道を歩み始めることになります。
近々にはホワイトハウスの緊急声明が出されるかも知れませんが、世界の金融市場は
崩壊に向かって走り出していることだけは間違いなく、FRB・ECB・イングランド銀行はこの金融崩壊を救えるでしょうか?
事態は差し迫ってきています。
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2008/3/15 8:07
経済速報(中国・インドの戦争と混乱期) 分類なし
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中国で、今、政治部門と軍事部門の混乱が起こっているのかも知れません。
昨年来、インドと中国国境で戦争が起こっていることは一部の情報関係者の間では公然の秘密となっていましたが、事実関係を米国等が近日中に公表するとも言われており、そうなれば中国は世界から侵略者という烙印を押されることになります。
またここ数日チベットでの暴動・弾圧問題も中国人民解放軍の関与が疑われており、
世界中から中国は人権弾圧を行っているという批判を受けることになります。
そうなれば世界中の投資家は中国株を売り崩しに掛かります。
また中国から侵略を受けていながらまともな対応が出来ていないインドも投資対象としては不適格という烙印を押されますので、外国人投資家から売りが殺到するかも
知れません。
中国・北京政府が中国人民解放軍を完全にコントロールできていないとすれば、いずれ中国政府は混乱の内に崩壊することもあり得、そうなれば世界中が大混乱に陥ります。
世界は今や大混乱期に突入しつつあるということを我々は知る必要がありますが平和ボケした日本政府・日本国民には理解することは不可能かも知れませんが、今の状況をしっかり理解し、資産防衛をした投資家・個人はこの混乱期でも被害を最小限にとどめることが出来ます。
この差は大きいと言えます。
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2008/3/15 7:50
経済速報(何とか乗り切った金融危機) 分類なし
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3月10日ー15日までの間に巨大金融機関の経営破たんが想定されていましたが、なりふりかまわない対策で【ベアスタンズ社】の経営破たんは先送りされたことで、当面
金融市場では巨大金融機関の破綻はないかも知れませんが、ひとつ不透明な点が残っています。
【ベアスタンズ社】の経営・資金繰りはどうなっているのか?という点です。
詳細が一切明らかにされていない段階で【JPモルガンチェス】と【NY連銀】が資金供給するということは異例中の異例であり、それだけ放置しておけば金曜日に【ベアスタンズ社】が資金繰り破綻を起こすというぎりぎりの段階にあったということにもなるのです。
とにかく金融市場は今は首の皮一枚がつながったということになりますが、週明け以降、複数の中小ファンドの破綻が想定されており、これらは救済はされませんので投資家は
最悪の場合全ての資金を失うことになるかも知れません。
巨大金融機関の破綻危機にまで発展した今の金融危機は、最後の【金融メルトダウン】の
段階に移行したとも言え、この流れはもはや誰もとめることが出来ません。
どこまで最後の≪メルトダウン≫を先送りできるか、今やぎりぎりの段階に来ているとも
言えます。
ある日突然全ての金融機関が営業を停止するという悪夢のような状況をFRB等が止めることが出来るかどうか。
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2008/3/14 23:46
経済速報(米国巨大証券会社の金融危機) 分類なし
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米国の巨大金融機関である【ベア スタンズ社】の経営危機が表面化し、緊急融資が
行われています。
現時点(NY時間で朝10時)では詳しい状況は発表されていませんが、株価は暴落しており、下落率は一時60%を超えています。
今後、銀行の経営危機に発展することは必至であり、そうなれば金融メルトダウンまで
一気に走るかも知れません。
金融界は眠れぬ夜を迎えることになるのかも知れません。
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2008/3/14 15:07
金融情報(異常な姿を見せる国債市場) 分類なし
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今、株式・債券市場の動きに気をとられていますが、国債市場が異常な状態になりつつ
あり、専門家の一部では今後の展開に警戒する向きがあります。
今、市場では2年・5年・10年国債が集中的に買われ利回りが大幅に低下している
半面、30年国債が売られ利回りが2.36%を超えてきているのです。
この30年国債が売られる理由は外資系ファンドの換金売りとあらたな仕組み債の組成と
言われており、今後この仕組み債が崩壊した場合、日本国債市場には怒涛の売りが押し寄せ、市場は大混乱することになります。
今日、日経平均は安値を更新してきており、12,000円台割れも視野に入ってきておりますが、既にTOPIXは1,200台を割り込んでおり(1,193.23)、週明けにも12,000円台を割り込んでくるかも知れません。
また円相場も今晩のNY市場か週明けの東京市場で98.5円まで円高が進むことも考えられ、【トヨタ】(米国)の減産報道もあり週明けは大波乱相場になるかも知れません。
これを防ぐには日銀・FRBのドル買い介入しかありませんが、NYダウが急落する
ようなことがあれば、日銀・FRBはドル買い介入(または日銀のみ介入、FRBは口先介入)を行うかも知れません。
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