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【ワシントン=矢田俊彦】ブッシュ米大統領は7日、2月の雇用者数が5年ぶりの大幅減となったことを受けて、声明を発表し、「米経済は減速しており、難しい時期にさしかかっている」との見解を示した。
また、ラジアー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長も同日の記者会見で、「景気対策の効果で、今年第3四半期には景気は回復するが、この期(第1四半期)は最悪だ」と述べ、米経済の減速に強い懸念を示した。
米労働省が発表した2月の雇用統計は、市場の事前の予想を大幅に下回り、非農業部門の就業者数は前月より6万3000人減少した。
ブッシュ大統領は声明で「問題を早期に認識し、すでに対策を講じた。景気対策と利下げが好影響をもたらすだろう」と景気回復に自信をみせた。
また、ヘネシー大統領補佐官は、追加の景気対策について「常にあらゆる選択肢を視野に入れている。しかし、景気対策が打たれたばかりで、今はその効果を判断している」と述べるにとどめた。
(2008年3月8日10時38分 読売新聞)