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世界の穀物輸出国が穀物の輸出規制・制限を始めている。
ロシア 2007年11月より小麦輸出に10%の輸出税課税
アルゼンチン 2007年11月より輸出承認制度を廃止、事実上の輸出規制
カザフスタン 2007年11月より輸出制限
中国 2008年1月より小麦等に5〜25%課税
ウクライナ 2007年11月より輸出制限
セルビア 2007年8月より輸出規制
経済サイトでは「Nevada」が食糧問題に敏感だ。
>>「すでに、日本向け輸出が激減している事例も出てきています。」
>>「今はまだ米国が輸出を続けていますので問題はありませんが米国が食糧安保を発動すれば、日本は途端に食糧難に陥ります。」
(「World Report」 1月15日号)
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_080115_1.html
しかし、1970年代初め、米国などの輸出国は国内の食料価格の上昇を食い止めるために、穀物の輸出を制限している。
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/wwi.1.html
昨日3月7日、中国の高官が穀物の輸出を全面停止すべきだとの発言をした。
>>「食糧輸出を通じて、経済的・政治的支配力を強めるアメリカと中国。」
>>「この国は、アメリカ、中国に『胃袋』まで占領されてしまった。」
★★日本軽視のこの国際環境で、無能な政治家、保身の官僚、政治的無関心のこの日本には、『極悪悲惨な社会』だけが待っている。
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<中華経済>物価安定に向け「国内の穀物供給確保を」=輸出の全面停止呼びかけ―中国高官 [ 3月7日 Record China配信 ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080307-00000028-rcdc-cn
2008年3月7日、7日付香港・財貨網によると、全国政治協商会議委員で、中央農村工作指導チーム弁行室主任の陳錫文氏は、5日に開かれた全国政治協商会議の討論会で、穀物の国内供給確保を目的に、原則的に08年の穀物の輸出を全面停止すべきだと述べた。
陳氏は、物価安定が08年の重点課題であり、食糧の価格上昇が続く現状では、穀物の輸出停止が有効的との考えを明らかにした。同時に、割高な海外産穀物を輸入して国内価格を吊り上げるのではなく、あくまで国内の供給を確保するのが目的だと強調した。
国務院の温家宝首相も、5日に行った政府活動報告で、インフレの防止策として、工業用、食用の穀物輸出を厳格に抑制する姿勢を示している。