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(回答先: 福田康夫首相・・・ 「今こそ改革の果実が給与として国民、家計に還元されるときだ」 【毎日新聞】 投稿者 hou 日時 2008 年 3 月 06 日 22:43:04)
よくわからない福田首相の言。改革の果実などどこにあるのだ。
名目GDPは世界の18番目、
世界長じゃ番つけにはほとんど日本人は見かけなくなっている、フォーブスの会長などは日本は
産業はがんばっているが何か政策的な物が間違っているのじゃないかと言っている。これが正しいだろう。がんばっている企業はすべて外国の需要を受けているところばかりで国内の需要の恩恵を受けているところはほとんどないだろう。日本は完全な輸出に頼る不安定な経済構造になってしまった。改革の果実ってなんなの。
一体どういった資料を見ているのだろう。非常に疑問だ。
今日本で賃上げできるところは儲かっているところばかりで、そこをさらに賃上げしても、さほど消費に影響しないだろう。問題は賃金下げなければいけないところや上げられないところが多いことに問題がある。今の現状で儲かっている企業は輸出関連の大企業ばかりである。彼らの賃上げは当然であるが、それ以外のところの政策が全く見えない。それどころか逆の動きをしているように見える。ガソリン税の暫定税率の廃止などもし賃上げを本気で考えているなら真っ先に賛同すべき事である。また最低賃金の引き上げやパートの正規従業員に雇い入れる比率を増やすなどは、企業に任せるべきでなく、国の補助でやるべき事である。多くの中小零細に最低賃金を上げるような余録が無く、引き上げは倒産廃業につながるからである。国の補助は新たに財源を設けるのでなく、公務員の失業保険を増やしてそれから民間に回すべきである。
とにかくやらなければならないのは、消費者側への資金優遇なのだ。消費税減税などの負担を減らす政策を取らなければ、ますます働き損の銭失いに成るだろう。
今の日本の政策の本質は働き損の銭失いを実行していることにあるのだ。とにかくガソリン税の暫定税率を廃止しない人が、何を言っても無駄でしょう。
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