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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-30668320080305
【市場のスタグフレーション懸念に根拠ない=クレディ・スイス】----(ロイター)
2008年 03月 6日 08:01 JST
[5日 ロイター] クレディ・スイスは、市場のスタグフレーション懸念は根拠がないとの見解を示した。
ほとんど全ての先進国での賃金の伸び鈍化に加え、インフレ期待が依然抑制されているほか、歴史的に信用危機後はコアインフレの水準が低下していることを理由としている。
クレディ・スイスは、顧客向け世界エクイティ戦略リポートで、インフレの約60%を占める賃金の伸びが加速すれば、企業の利益率が圧迫され最終価格に転嫁されるリスクがあるが、主要先進地域で賃金への上向き圧力がみられるのは欧州だけだと指摘した。
前年比40%上昇している食品価格、同70%上昇している石油価格が、米国の総合インフレを2.3%、欧州については1.3%押し上げているが、この影響は低下する可能性が高いとした。
食品価格の上昇は販売業者を支援しているとして、食品販売業者の「オーバーウエート」の比率を15%から20%に引き上げたとしている。
また歴史的に、信用基準の厳格化やクレジットのマイナス成長の後は、総合およびコアインフレが大幅に低下していると指摘。
今後数年間、1990年代初めにみられたようにレバレッジの解消が進む可能性が高いことから、商品価格高に起因するインフレ圧力は抑制されるとの見通しを示した。
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(コメント)
日本のマスコミは米国がスタグフレーションに入ると見ているようですが、欧州勢がこのような見方をしていると言う点は注意が必要です。
米国は故意に為替レートをダンピングして価格競争力を付ける為に自ら暴落を「自作・自演」している可能性もあります。その為には「スタグフレーション」とか「リセッション」が来るとか「日本の失われた10年」等の「恐怖」を煽っている可能性もあります。
過去にアメリカ経済に関する統計数字は「テキトウ」とか「インチキ」とか「粉飾」ではないかと言う疑惑もあり、急に悪い数字がゾロゾロと出て来た事に疑問を感じる説もあります。
つまり、逆に実際以上に悪い数字を故意に垂れ流している可能性も否定できません。