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2008/3/5 7:44
経済速報(思惑が錯綜する金融市場) 分類なし
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NY株式市場は一時は200ドル安まで急落し、ダウの$12,000割れも視野に
入っていましたが、そこで登場しましたのが『アンバック社救済策:発表』です。
この水曜日にも救済策が発表されるという報道でしたが、この前にはウオーレンバヘット氏のモノライン救済策発表(結果的に撤回)でNYダウは急上昇しており、『柳の下に・・』となっているものですが、果たして根本的に効果はあるでしょうか?
今回の救済策報道でNYダウで150ドル余りの効果があったわけですが、徐々にその
アナウンス効果も薄れてきており、実際に救済策に効果がないと分かれば、株式市場は
急落していきます。
急落といえば【シティ株】が安値を更新していましたが、いよいよ$20割れが視野に入ってきており、一部では資金繰り難を指摘する向きも出てきています。
【シティ】 終値$22.10 マイナス4.29% (安値:$21.23;以前の安値 $22.36)
安値から戻してはいますが、4%以上の値下がりで終わっているのです。
【シティ】には、またアラブの資金を導入するとか、3万人以上の人員削減、海外事業売却等々色々なうわさが駆け巡っており、いまや市場のおもちゃにされていますが、そうこうしている間に徐々に株価が<危機ライン>に迫っており市場には緊張が走っています。
果たして【シティ】は生き残ることが出来るでしょうか・・・。
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2008/3/4 23:48
経済速報(1000銘柄値下がりで日経平均上昇?) 分類なし
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1097銘柄が値下がりして日経平均は10銭高と一応はプラスで引けていましたが、
見事な?指数買いが入ったことになります。
東京エレクトロン + 60円 (一時+130円)
アドバンテスト +15円 (一時+ 60円)
ソニー +30円 (一時+ 80円)
ただ、それでもこれら3銘柄は高値からは大幅に下がっており株価は上昇はしましたが、全く力強さはなかったことになります。
このような中、【トヨタ】が更に売られておりこのままいけば先の安値である4880円の安値を更新する動きとなります。
トヨタ −60円(一時 −120円)
【トヨタ】ファンドの買いも入っているようですが、それでも外人は猛然と売ってきており、売りが優勢となっているのです。
また大手銀行株は総崩れとなっており、この先株価が崩落するリスクも出てきています。
みずほ 416,000円(安値顔合わせ)
三菱UFJ 902円 (安値862円まで後40円)
三井住友 717,000円(安値70万円まであと17,000円)
シティ株の動き次第では今週中にそろって安値を更新してくるかも知れませんが、それでも底打ちとはなりません。
今後の邦銀株の動きには要注意だと言えます。
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2008/3/4 7:40
経済速報(シティ株をめぐる激動) 分類なし
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NYダウは3時過ぎから買戻しが入り、急速に戻していきましたが、プラスになることは
ありませんでした。
その理由は金融株の動きの鈍さです。
その代表例は【シティ】株です。
3時過ぎには$23を割り込み$22.80まで下落したのです。
ここから買戻しが入り戻していきましたが終値は2.61%マイナスの<$23.09>
となっていました。
反発しましても力がないのです。
【UBS】も同様であり、今、金融株がじわりじわりと売られており、このままいけば
完全に底抜けする状態に陥ります。
≪金融Xデー≫といわれる日までそれほど時間はありませんが、そこまでにFRB等がどのような対応を取ることが出来るのか。
FRBによる0.25%の利下げは既に市場は織り込んでおり、後は0.5%の利下げ+日銀の0.25%の利下げというサプライズで市場を持ち上げることが出来るのかどうか。
これにECBが0.25%の<利上げ>ではなく<利下げ>をすることが出来ればとりあえずの危機は先送りすることが出来ますが果たしてECBは<利下げ>できるのかどうか。
ECBはEU内のインフレが基準を上回っており利下げなど出来る環境ではありませんが金融市場を救うためにインフレを犠牲にして動けるのかどうか、が鍵となっています。
今、Xデーを前に金融市場と政策当局者との間で猛烈な駆け引きが行われています。
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