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(回答先: 上海証券取引所・・・ 投資者に対する教育業務の専門化、職能化、規範化を推進 【人民網】 投稿者 hou 日時 2008 年 2 月 29 日 23:33:49)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0229&f=business_0229_009.shtml
鉄鉱石65%値上げで、インフレ加速を懸念
2008/02/29(金) 16:41:20更新
中国の鉄鋼大手、宝鋼集団がこのほど、ブラジルの資源大手ヴァーレ(旧リオドセ)と2008年度の鉄鉱石価格を前年より65%引き上げることで合意したことを受け、中国国内では、影響が消費市場にまで波及し、インフレ加速をもたらするのではないかとの懸念が高まっている。28日付で21世紀報道が伝えた。
中国の2008年1月のCPI(消費者物価指数)の対前年同月上昇率は7.1%だった。また同月の卸売物価指数(PPI)の上昇率は6.1%。中でも鋼材価格の上昇率は17.3%に達した。
こうした背景下、CPIとPPIに連動性が存在するか、とりわけ鉄鉱石の高騰が最終的には家電、自動車、不動産市場などの値上げにつながるかといった問題が注目されている。
これについてある専門家は、「鉄鋼製品の価格は市場での需給関係も影響するため、鉄鋼メーカーが鉄鉱石の値上がりをすべて価格に転嫁するとは断定できない。鋼材の生産コストは最低でも30%上昇することが予想されるが、製品価格をこれだけ値上げするとことは考えにくい」とコメントした。
また別の専門家は、「鉄鉱石の値上がりを価格に転嫁できなければ、鉄鋼業界の利益が圧縮し、さらにこの反動で鉄鉱石価格が大幅に下落する。こうした状況は06年、07年にも経験している」と指摘した。(編集担当:伊藤祐介)