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http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-30566220080228
【中国当局、「一人っ子政策」の廃止を検討】-----[ロイター]
2008年 02月 29日 07:26 JST
[北京 28日 ロイター]
中国国家人口計画出産委員会の趙白鴿・副主任は28日、「一人っ子政策」の廃止を検討していることを明らかにした。
ただ、人口抑制策そのものを廃止する考えはないとしている。
世界最大の人口を抱える中国では、1970年代に「一人っ子政策」を導入。
規則は地域ごとに異なるものの、通常は1家族に付き子ども1人、地方部では同2人に制限されている。
同副主任は北京で記者団に対し「これを段階的に変更していきたい。時期や方法は答えられないが、政策決定者にとって大きな課題になっている」と述べた。
1人の女性が一生に生む子どもの数を示す合計特殊出生率で見ると、中国は1970年代の5.8から現在1.8まで低下している。
一方、同国メディアは昨年12月、向こう5年で出生率が急上昇するとみられ、2033年には人口が15億人に達する見通しだと報じていた。
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[コメント]
こう言う報道が流れること自体が、如何に中国の少子高齢化が深刻で予想以上に進行している事の裏返しであると考えます。
なお、人口問題は国力、経済力と密接な関係もある事から「破産板」に投稿する事としました。
記事について「ツッコミ」を入れるたい部分は最後の二行でしょう。
>1人の女性が一生に生む子どもの数を示す合計特殊出生率で見ると、
>中国は1970年代の5.8から現在1.8まで低下している。
※これが現在の状況でしょう。
>一方、同国メディアは昨年12月、向こう5年で出生率が急上昇するとみられ、
>2033年には人口が15億人に達する見通しだと報じていた。
※昨年12月の報道では、出生率が急上昇する理由は述べられていませんでしたが、
「一人っ子政策」を止めるから人口がすぐに増えると考えているようなら、オメデタイですね・・・・・