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2008/2/29 14:14
経済速報(止め処も無く膨らむ損失:AIG) 分類なし
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1300億円>5200億円>1.5兆円
これは【AIG】が公表しましたサブプライム絡みの損失見込み額の推移ですが、当初に比べ10倍以上に膨らんでいます。
ここまで損失が膨らむという失態を演じたのは、金融機関がサブプライムにつきいかに容易に考えていたかということでもあるのですが、これは何も【AIG】だけが特別なのではなく、今後このような損失計上が相次ぐということなのです。
今まで金融機関全体の損失は10兆円規模とも言われていましたが、このままいけば
金融機関の損失は100兆円を超えてきます。
そして、更に今商業用不動産・個人ローン分野にまで損失が拡大してきており、一体どれくらいの損失になるか、誰も予想も出来ない事態に陥りつつあるのです。
世界の金融機関の自己資本は150兆円とも言われており、早晩この自己資本を
食いつぶすことにもなりかねないのです。
FRB議長は、中小金融機関の経営破たんの可能性につき言及していますが、中小金融機関の破綻で済むという保証はどこにもありません。
今回の【AIG】損失計上で震撼している金融機関も多い筈です。
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2008/2/29 12:08
稀少金貨情報(金価格の上昇と稀少金貨価格) 分類なし
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現在、金(ゴールド)は一オンス950ドルまで上昇してきており、過去一年間では
45%の上昇となっておりますが、稀少金貨価格は2極化してきています。
数の多い稀少金貨 +36.65%
本当の稀少金貨 + 3.55%
数の多い稀少金貨は金と殆ど連動しており、まずは妥当な値上がりとなっています。
ところが、本当の稀少金貨価格は一桁低い上昇しかしていません。
なぜでしょうか?
取引がないからです。
稀少性が高いために過去一年間取引がないといった稀少金貨が余りにも多いのです。
結果、価格が動きようがないという事態になっているのです。
ところが、この状況が激変するかも知れません。
3月始めに行われますオークションで超稀少金貨である<Proof金貨>が30枚以上
出品されるからです。
この落札後、稀少金貨価格は急騰するとも言われているのです。
このオークションではそこそこの価格で落札されると思いますが、それほど高くは
ならないと言われています。
最近の取引が無いため指標がないからです。
ところが、このオークションで落札後、この落札価格が<底値>になり、猛然と買い上げられるという噂が市場に駆け巡っているのです。
中には年末にはオークション落札価格の2〜3倍になるのではないか、と噂する専門家もいます。
金(ゴールド)が一年間で45%上昇し、稀少金貨が今後出遅れを修正する形で今の
価格より40%以上上昇すると見るのは極めて妥当であり、今、多くの方が金(ゴールド)を売って出遅れている稀少金貨を購入されています。
今後の【稀少金貨】価格には要注意だといえますが、既に【$20 Liberty Proof金貨】価格は10%以上上昇してきています。
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2008/2/29 10:33
経済速報(加速する金融株メルトダウン) 分類なし
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NY市場では金融株の下落が止まらず、『金融株メルトダウン』のリスクを述べる専門家も出てきています。
UBS −3.04% $33.79
シティ −2.76% $25.01
バンカメ−3.44% $41.42
引け後の取引では【シティ】株は$25の大台を割り込んで取引がされており、いよいよ$20割れが迫ってきたのかも知れませんが、シティの株価が底抜ければ金融危機を招くことにもなり、しいては他の金融株にも波及しますので、世界中の金融株はガタガタになります。
FRBは0.5%の利下げを決めたと一部で報じられていますが、果たして効果は
あるでしょうか?
利下げはインフレを余計に悪化させることにもなり、株価にはマイナスに作用します。
FRBは株価を支えようとして反対の行動を取っているものであり、これが意図的に
行われているとすればバーナンキ議長の役者ぶりは大したものになりますが・・・。
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2008/2/29 4:57
経済速報(記録的な薄商い?) 分類なし
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*NY出張中のため不規則なアップになります。
日経平均は再度14,000円台を割り込んでいますが、商いが記録的な薄商いとなって
います。
19億株ない状態となっており、一日商い日とすれば今年最低となっているもので、売り買いとも手控えられています。
これは14,000円台では安くもなく、これ以上買い上げる理由がないからでも
あるのです。
代表的な優良株である【トヨタ】が150円安の5910円で終わっていましたが、
通常入っています大量の買い注文が消えており、このため薄商いの中、10万株単位の”小口”売りでストンと値段が落ちているのです。
今、投機マネーは株ではなく、為替・商品に回っているために株式市場にはエネルギーが
ないものですが、商品・為替で十分稼いだ後には、今度は株に資金が投じられることに
なりますが、果たしてどちらに動くでしょうか?
売りのエネルギーになればとてつもない売り圧力になります。
ただ、月末・金曜日となれば公的資金からお化粧買いが入ってきますから、今はそこそこ頑張るでしょうが・・
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2008/2/29 4:54
経済速報(現物:ダイヤモンド価格の上昇) 分類なし
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28日付け日経新聞<商品欄>で、『ダイヤモンド 大粒品の卸値上昇』と報じ、
【2カラット Gカラー、SIクラス】の価格が半年前に比べ6.6%上昇したと報じています。
この報道では、『大粒品は質の高い鉱石の減少で供給が減っている上、先行きの値上がりを見込んだ買い付けで国際相場が上昇している』としていますが、『Gカラー、SIクラス』は質の高いダイヤとはいえず、むしろ質が低い方になります。
ダイヤモンドは上から
F/IF VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 SI3 I(アイ)
となり、今回の<SI>クラスは下から数えた方が早い低クラスのダイヤになります。
カラーは、
D(無色)、E,F,G,H,I,J,K L,M、・・・ となり、確かに上から4番目となりますが、<G>クラスであればホワイトというよりは黄ばんだ色となります。
結果、今回取り上げています<Gカラー・SIクラス>のダイヤモンドはかなり低いクラスのダイヤモンドとなるのです。
もっとも2カラットですから、大粒品ということには違いありませんが、では、弊社がお奨めしています最高級品である【D−IF】クラスとどれだけ価格が違うか、国際相場表からごらんに入れたいと思います。
<2カラット〜2.99カラット> VGカットが基準
D−IF 1カラットあたり $32,600
G−SI 1カラットあたり
$11,200(SI1)、$9,300(SI2)、$6,500(SI3)
実際の取引では<SIクラス>ではディスカウントされるのが普通であり、<D−IFクラス>では、反対にプレミアムが払われる取引が多くなっています。
ただ大きいというだけでも確かに稀少性はありますが、世界最高品質でかつGIA鑑定の
【ダイヤモンド』は超稀少ということになり、それこそ日本では殆ど見かけないかも知れません。
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2008/2/29 4:51
経済速報(FRB議長証言:報道の仕方) 分類なし
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*現在NY出張中であり、ブログ更新が不規則になりますこと、ご了承ください。
FRBのバーナンキ議長は議会証言で現在の金融政策につき、以下のような発言を行っています。
【米国経済は前回の2007年7月の議会証言よりも好ましくない状況にあり、企業も家計も金融をめぐる環境が厳しい。金融市場はかなり緊迫した状態が続いている】
ここで注目するべき言葉は≪緊迫≫という言葉を使っていることです。
異常なまでもの利下げ・金融緩和を行ってもいまだ金融市場には≪緊迫≫が消えていないと証言しているのです。
で、この議会発言を受けて日本の報道機関がどのように報じたかです。
日経新聞 【追加的金融緩和を示唆】
朝日新聞 【金融市場はかなり緊迫】
日経新聞ではFRB議長が述べた≪緊迫した状況≫という言葉はありません。
今後、更に利下げします=株は上がりますよ、というニュアンスになり、株価対策の面しか見えてきません。
朝日新聞は、確かに見出しはまさにずばり報じていますが、扱いは非常に小さくこれでは
読者は読み飛ばしてしまうほどの扱いでした。
どの報道を見て行動を取るかはその人の自由ですが、片一方だけの報道を見ていれば誤った判断を下すことになるのは確かであり、本当のことを知りたければ、いろいろな情報を集めて自分で分析するということが必要なのです。
それにしましても、前回の7月のFRB議長の議会証言では経済・金融につき、FRB議長はかなり楽観視する見方を披露していましたが、これに従って行動した投資家のポートフォリオは今やガタガタになっています。
今回はまた『利下げ』というにんじんをぶら下げて金融市場にシグナルを送っていますが、
果たして投資家はどのような態度を取るでしょうか?
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