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2008/2/28 9：09
経済速報（１０００億ドル分の新たな格下げ） 分類なし
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フィッチは、総額で９７０億ドル分のサブプライム担保ＣＤＯを格下げする可能性を表明しており、今後金融機関は新たな損失が避けられない状態に直面しています。
今の金融市場で１０兆円と言う数字は"微々たる”金額に思えるほど、我々は数字に麻痺してきていますが、当該金融機関にとってはこの３月末の決算数字が確定できない状態になる数字なのです。
金融メルトダウンは急速に進みつつあります。
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2008/2/28 7：44
経済速報（次なる波乱はファンド） 分類なし
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日本でも一時有名になりました【ファンド】の株価の行く末に注目が集まっています。
【ブラックストーン】 ＄１７．２０ （高値からの下落率５５％）
高値 ＄３８
安値 ＄１５
【ＫＫＲ】 ＄１５．２２ （高値からの下落率 ４６％）
高値 ＄２８
安値 ＄９
【ブラックストーン】には中国が出資したとして有名になりましたが、今や高値から
＜半値以下＞に叩き売られているのです。
この先、流動性資金が更に減ることになりますので、【ファンド】の株価は崩壊する
可能性が出てきているのです。
【ファンド】の底力を見せつけることが出来るのか、それとも崩壊するのか。
今、重大な岐路に立っています。
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2008/2/27 11：30
経済速報（急悪化を続ける日米景気） 分類なし
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米国消費者信頼感指数 −１２．３ポイント ７５．００（１９８５年：１００）
日本ゆとりＤＩ − ５．５ポイント −２６．５
上記の数字は日本と米国の消費者の心理を調査したものですが、日米とも急悪化している
ことが明らかになっており、米国の＜７５＞という数字は２００３年のイラク戦争当時の
６４．８以来の低さとなっておりますが、今後この６４．８を大きく下回るのは避けられないと見られています。
その理由は、日々不動産市場が悪化し続けており、差し押さえ・破産が増えてきており、
不動産価格も急落を続けているからです。
どこまで不動産価格が下落するか誰もはっきり見通せない今の状況下では、消費者の信頼感の下落はとどまるところを知らない落ち方をしめします。
また日本も今や企業業績の下方修正が相次いでおり、大企業のみが景気拡大の恩恵を
受けておりましたが中小企業に恩恵が波及する前に大企業の業績が悪化してしまっており、中小企業及び零細企業は今後資金繰り難から倒産するところも急増するはずです。
世界的な景気の落ち込みが今のような、なだらかな状態から激変することも近日中に
ありえる状況になりつつあるということを個人投資家は理解しておくべきだと言えます。
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2008/2/27 9：43
経済速報（異常事態に陥った債券市場） 分類なし
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米国債券市場が異常事態に陥っており、専門家は『事態はかなり深刻』と述べています。
昨日は、２つの地方電力債発行が中止に追い込まれており、市場には買い手がいない
状態に陥っているのです。
今後、金融危機は地方債市場に急速に波及していくことになります。
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2008/2/27 8：12
上がった株・下がった株 分類なし
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今日のＮＹ市場は、金融株の中でも今まで買われた株が＜下げ＞、下げた株が＜買われる＞という動きとなっていました。
アンバック社 −２２セント ＄１２．１９
今焦点となっていますモノラインの中心的な存在である＜アンバック社＞の株価は
今や短期筋に”おもちゃ”にされていますが、では金融大手はどうだったでしょうか？
シティ ＋２１セント ＄２４．９５
ＵＢＳ ＋４５セント ＄３４．５３
ようやく小反発したものであり、ＮＹダウが１００ドル以上上昇した割には迫力のない
上昇となっているものですが、今、金融株には本格的な買いを入れる投資家がいないのです。
何が飛び出すか分からないからです。
肝心の住宅市場がメルトダウンを起こし始めており、これでは今後何が飛び出すか分からないのです。
目先株価は上がったり下がったりするでしょうが、金融市場の【根】は着実に溶け始めています。
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2008/2/27 1：53
経済速報（急増した差し押さえ） 分類なし
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１月の差し押さえ戸数が一年前に比べ５７％も急増したことが明らかになっています。
総数では４５，０００戸余りであり、差ほど多いというわけではなく、今後１００，０００戸以上に膨れ上がりましても何ら不思議ではありません。
今や住宅市場は崩壊直前にまで来ておりますが、株式市場は利下げ期待だけで買い上げている極めて危険な状態にあります。
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2008/2/27 0：16
３つの神器 分類なし
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東京エレクトロン・アドバンテスト・ソニー
これらが今猛烈に買われているために日経平均は実態以上に高くなっています。
今日の日経平均は９０円余り下落しましたが、上記の３銘柄は以下のようになっていたのです。
東京エレクトロン ＋１１０円
アドバンテスト ＋１２５円
ソニー ＋ ６０円
１３６９銘柄が値下がりしているにもかかわらず、日経平均は９０円ほどの下落で終わったのも上記の３銘柄の買い上げによるものです。
どこまで年金資金でこの３銘柄を買い上げていくのか・・。
崩れた時にはとんでもない損が年金基金にのしかかってきますがそんなことなどお構い
ないしに今はこの３銘柄を買い捲るのかも知れません・・・。
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2008/2/26 9：36
経済速報（ひずみが拡大し続ける金融市場） 分類なし
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今、米国・日本・ヨーロッパは株式が買われていますが、金融市場の実態は悪化の一途を辿っており、＜ひずみ＞が日々拡大しています。
ＮＹ市場ではダウ平均は上昇しましたが、肝心の＜シティ＞株は３８セントマイナスの＄２４．７４となり、じわりじわりと２０ドル大台割れに向かっています。
また株式市場は＜利下げ＞を織り込んでいると言われていますが、国債市場をみますと
＜利上げ＞に動いており、３０年国債価格は急落して終わっています。
価格（額面１００）
３０年国債 ９５．４３７５（４．６５％）
１０年国債 ９６．６５００（３．８９％）
米国住宅在庫も引き続き積みあがっており、一時的に競売停止となりましても、在庫の増加は抑えられるものではなく、このままいけば米国住宅市場は完全に崩壊することもありえる状況になってきています。
既に、カリフォルニア・フロリダ・ラスベガスでは２０％、３０％引きは当たり前という異常な状況になりつつあり、中には５０％引きでも引き取って欲しいとの物件も出てきていますが、買い手はいません。
金融機関が融資しなくなっているからです。
また、米国自動車ローンの破綻も急増してきており、米国トヨタは今、猛烈な販売奨励金を出して販売攻勢をかけていますが売り上げは急減してきており、このままいけばトヨタは大幅減益になりかねない状況に直面しています。
売り上げ達成の為に無理をしており、これは必ず問題を引き起こします。
【ヨーロッパ】では、景気の悪化が急速に進んでおり、ＥＣＢによる利下げが視野に入ってきており、利下げとなればユーロから一斉に資金が逃げ出しますが問題は利下げをするほどユーロ圏内の景気が悪いという認識を世界に与えることです。
米国もヨーロッパも日本も景気が悪いとなれば、次に来るものは＜商品市況の暴落＞です。
今、巷では『商品は買い』と宣伝がされていますが、世界景気が悪化すれば需要は減少します。これで価格が上がるでしょうか？
【原油】も今の半分以下が妥当でしょうし、【金】も今、需要が急減してきており、妥当な価格は＄４００以下と見られており、今後世界経済の落ち込みと共に、今急騰しています商品市場は暴落することもありえます。
今後訪れます金融混乱は今までの常識を覆す程の衝撃を与えますが、それを示唆する
専門家は誰もいません。
金融市場の＜ひずみ＞はどこまで拡大し続けるでしょうか？
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