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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30489520080225
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【与野党が新日銀総裁の所信聴取「原則公開」で合意、政府案提示に環境整】----(ロイター)
2008年 02月 25日 19:43 JST
［東京 ２５日 ロイター］ 衆院の笹川堯（自民）、参院の西岡武夫（民主）の両議院運営委員長は２５日午後に国会内で会談し、与野党間の議論が平行線をたどっていた日銀総裁など主要な国会同意人事に関する所信聴取の方法について協議を行い、原則公開とすることなどで合意した。
詳細は２６日午後の理事会で決定する方向で、これに伴い、３月１９日に任期満了を迎える福井俊彦日銀総裁の後任人事の政府案提示に向け、手続き面での環境が整うことになる。
合意内容は、１）所信聴取は原則公開とし、衆参それぞれの議院運営委員会で行う。ただ、所信に対する質疑は懇談形式で非公式とすることができる、２）懇談形式を含む所信聴取および質疑の議事録はできるだけ速やかに各党に配付し、公表する──など。
所信聴取自体を原則公開とすることで、野党の主張に与党が歩み寄った格好だ。もっとも、質疑については「非公開とすることができる」と記されたが、今回の日銀の正副総裁人事では、初の試みであることを考慮し、公開しない方向だ。議事録は、所信聴取当日を含めて早急な公表をめざす。
具体的な所信聴取・質疑の方法や時間などの詳細は議院運営委員会理事会で協議するが、日銀の正副総裁候補については、総裁が所信・質疑で１時間、２人の副総裁がそれぞれ同３０分間の合計２時間になる予定。
３月１９日の福井総裁の任期満了まで１カ月を切るなか、２６日にも衆参ねじれ国会における同意人事の手続き面での環境が整うことになり、政府は週内にも日銀の次期正副総裁案を与野党に内示する見通し。政府は武藤敏郎日銀副総裁（元財務次官）の昇格を軸に調整を進めていると見られるが、同意人事に事実上の拒否権を持つ民主党では、財政と金融の分離の原則や、これまでの超緩和政策による副作用問題などを理由に、武藤氏昇格に難色を示す声が根強い。
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日銀総裁人事とその経歴についてはくれぐれも注意を払う事をお勧めします。
なお、現福井俊彦日銀総裁は村上ファンドに投資し、大儲けした上に不適切な関係を指摘・批判されても、総裁に座に座り続け、ひたすら欧米金融資本の為の金融政策を実行していたと一部では見られております。また、かの有名なゴールドマン・サ(セ?)ックスの顧問をしていたと言う輝かしい経歴をお持ちであった事に付いては特に留意する必要がある事をここに記載しておきます。
(福井はどうせ米系外資に再就職するでしょう。きっと)
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