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働き手が金の使い方を知らないから、金融や保険にいいように食い物にされている。よその国はいざ知らず、日本では金融屋の言う「景気」なんて、株価を振り回して個人投資家を食い物にするための投機ネタでしかないことが、まだわからないのですから。年金や保険で吸い上げた挙句、組合ごとそれに振り回されて、某国の保険屋(を含む金融)がわれわれの稼ぎを食いつぶしているという構造は、すでに始まって20年にのなるというのに。
すべからく
愛国的?企業は 給料(労働分配率)を上げて、
国は租税を上げて、企業の利益率を下げて、株価を下げて、
国際投資ファンドなんぞは、見向きもしないようにして、
内国産企業同士、企業内組合、従業員で安い株を持ち合っていればよかったんですよ。
生活水準は下がりますが、資本の生き残り、などという愚にも付かないもののに血道をあげるより、よほどまし。
とてもフィンランド張りのナショナルファンドの運営(よその国民の稼ぎの上前をはねる)のは、能力的にとても無理のようですから。