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2008/2/21 15:43
日経平均は上昇したものの・・・ 分類なし
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日経平均は一時は450円余りの上昇を示していましたが、引けにかけ売られ終値では
370円余りの上昇で終わっていましたが、一人蚊帳の外におかれていた主要銘柄が
あります。
【トヨタ】です。
一時は6170円まで買われていましたがその後は6000円まで売られ、引けは10円安の6080円となっていました。
昨日の急落後も反発しないのです。
日本を代表する銘柄である【トヨタ】が外人の物凄い売り攻勢にあっているもので、
トヨタ系投信の買いも入っているようですが、果たして6000円大台を守ることが
出来るかどうか。
明日は金曜日でもあり常識的には高く引けますが今の相場はどう転ぶか分かりませんし、
不動産投信(J-REIT)の不振もあり、果たしてどうなるでしょうか?
このJーREITは不動産投信ですが、今日日経平均は大幅に反発しましたが、反発らしい反発をしないのです。
反発どころか、むしろ下に行きたがっているとも言える動きとなっているのです。
【トヨタ】と【不動産投信】の不振は今後の株式相場の先を読んでいなければ良いのでしすが・・・。
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2008/2/21 14:53
経済速報(忘れられているもう一つの金融危機) 分類なし
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今、マスコミ等では大手金融機関のサブプライム関連損ばかり論じ、報じられていますが、このサブプライム損は何も大手金融機関だけに限ったことではありません。
むしろ、中小の金融機関の方が影響は大きいのです。
この20日に米貯蓄金融機関監督局が発表しましたところによれば、米貯蓄金融機関が
2007年10―12月期に計上した純損失は総計で52億4000万ドル(約5800億円)にも上り、四半期ベースで過去最大になったとしているのです。
この52億4000万ドルのうち、サブプライム等住宅絡みで約51億ドルもの引当金を積んでおり、今後更なる拡大が見込まれているのです。
これら貯蓄金融機関は自己資本も薄く今後経営破たんが続出することも想定されており、
市場の目が大手金融機関に行っている間に、一気に市場に激震を走らせることになるかも知れません。
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2008/2/21 12:59
経済速報(国内景気の悪化、ハイテク景気の悪化) 分類なし
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ここにきまして、ハイテク関連景気の悪化報道がされるようになってきていますが、
IT調査会社によりますと、2007年12月の半導体・電子部品DGレシオは、
11月に比べ0.02ポイント減少し1.07となり、2ヶ月連続のマイナスとなっています。
通常12月は受注が増えますが、今年は米国消費が大幅に減少したために、『11月、12月は受注が予想以上に減少した』とされているのです。
また一部で好調が伝えられています『アップル』ですが、部品の発注を大幅に削減しており、フラッシュメモリー(NAND)大口価格が急落していると報道されています。
*昨年9月からの下落率は52%にも達します。
株式市場をみますと先物市場の買いでハイテク株は上がってはいますが、足元の業績は悪化の一途を辿っており、いずれ実態悪ということで大幅な価格修正が行われる筈です。
今や金融市場は末期的な様相を呈しており、ブレが物凄く激しくなってきています。
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2008/2/21 9:56
経済速報(深刻化する北海道の消費不振) 分類なし
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北海道内の消費不振が深刻化してきており、今後北海道経済は底抜けする可能性が強くなってきています。
2008年1月の北海道内百貨店売上高 202億7000万円 3.1%減(前年比)
上記のマイナスは5ヶ月連続となっていますが、北海道でも<札幌>は2.5%減少となっており、”まだ”ましな方ですが、 函館等の地方では10%近いマイナスとなったところもあり、不振の中でも<札幌>が一人勝ちという状況になっています。
実際、北海道に行きますとあれほど人がいたレストランでも目を覆いたくなるほどの客の減少という話も聞きます。
この北海道の消費不振がいずれは日本国中に広まり、日本の景気は政府発表のGDPプラス成長どころか、本当はマイナス成長だったということになり、とても株等買える経済状況ではないとなるはずです。
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2008/2/21 7:50
経済速報(2年国債価格の額面割れと今後) 分類なし
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昨日の米国国債市場では、2年・5年債価格が下落し、2年債は今まで額面を維持していましたが、終値では額面を割り込んでいます。
2年債 99.96875
5年債 99.50
昨日のNY株式市場は朝方は90ドル以上下げていましたが、利下げ期待から90ドル以上上昇し終わっていましたが、2年・5年国債市場は<利下げ>というよりは<利上げ>を読んだ動きとなり、価格は下落(利回りは上昇)となっていたものです。
原油が100ドルを突破し、穀物・金属が上昇していることもあり、FRBからしますと
本来なら利下げではなく、利上げとなるべきなのですが、株式市場は利下げを期待し、
動きだしているのです。
NYダウ 12,000ドルを何とか守るために色々な<期待>を市場に流している
ものですが、債券市場はより先を読みはじめていることになります。
金融市場は股裂きのような動きになってきているものですが、いずれは同じ道になります。
それまでは日々違った道を金融市場は走り続けていきます。
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2008/2/20 15:25
経済速報(逃げるシティ) 分類なし
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シティ 日本本社(シティーセンター)ビル 売却
シティ ディックファイナンス 売却へ
シティは今売れるものなら何でも売るという動きに入っており、これは日本からの撤退を想定しているのではないか?と一部の専門家は指摘しています。
今、【シティ】は資金繰りに窮しているとの見方もあり、買収しました日興を売却するという事態も有り得る状況になりつつあります。
そして【シティ】が日本から徹底すれば【シティ】が保有する国債を売却するか、その前に関係機関の了解を得て売却して換金することも有り得ますので、日本国債は既報のように米国債同様、額面を大きく割り込む状況になるかも知れません。
世界の金融市場が大きく逆回転を起こし始めています。
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2008/2/20 8:08
経済速報(急落する債券市場と金融メルトダウン) 分類なし
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30年国債価格 95.25
10年国債価格 96.71875
今、殆どの目が株式市場に向かい、株が上がった、下がったということだけ取り上げられていますが、その影で忘れられている市場があります。
【債券・国債市場】です。
株式市場とは比較にならない巨大な市場ですが、今、この巨大市場が大激震に見舞われて
いるのです。
価格の急落です。
世界の金融市場は【債券・国債市場】が基幹となっておりその【債券・国債市場】が
急落しているということをもっと重んじる必要があります。
今、世界の債券ファンドは含み損が拡大しており、このままいけば解約が急増し、解約
資金を手当てするために更に手持ち債券を売り価格を下げるという悪循環に陥ります。
昨日のNYダダウは一時150ドル以上上昇していましたが、終わってみれば10ドル安となっており、世界中の株式投資家からしますとはしごをはずされた格好になっています。
この理由は、債券・国債安であり、この債券・国債を大量に保有する金融機関株安が原因となっています。
UBS $32.71 (-1.30%)
シティ $25.32 (-0.63%)
今、金融機関が保有する資産・運用ポートフォリオに日々数百億円ずつ"穴が開き始めており、これが極限にまで達した際には、機能停止に追い込まれます。
FRBが利下げして債券・国債市場を救おうとしていますが、結果は無残な結果と
なっており、今後3月上旬に更に追い込まれる形で利下げとなるのでしょうが、そこが
金融メルトダウンの入り口になるかも知れません。
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