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【ロンドン=中村宏之】スイスの金融大手クレディ・スイスは19日、米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」の焦げ付き問題を発端とする金融市場混乱の影響で、保有有価証券に約28億5000万ドル(約3100億円)の追加損失が発生したと発表した。
これによって、クレディは2008年1〜3月期決算は純利益が約10億ドル減るが、現時点では、黒字を維持していると説明している。
一方、英金融大手バークレイズグループが同日発表した2007年12月期決算は、税引き後利益が前期比ほぼ横ばいの50億9500万ポンド(約1 兆600億円)だった。バークレイズはサブプライムローンの焦げ付き問題を発端とする金融市場の混乱で16億3500万ポンドの損失を計上したものの、個 人向け事業などが好調だったことを受けて前年並みの利益水準を確保した。