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(回答先: これはヘッジファンドの黄昏?それとも謀略?---【サブプライム問題とヘッジファンド】---(大和総研究所) 投稿者 ミスター第二分類 日時 2008 年 2 月 17 日 21:25:27)
分かりやすく言えば・・・・自作自演の「経済テロ」の可能性が高いと言う事です。
証券化商品の「格付け」も「市場価格」のすべて主導権を握っているのは誰か?
市場価格が如何に「インチキ」で「間違っている」ことの具体的な例としては株式市場の株価があります。
信じられないことに株価が会社の解散価値を下回る会社が数え切れない程あるという状況です。(理論上は考えられない事です。)
無借金で黒字かつ低PER、優良な会社が安値でゴロゴロ放置されています。
この事だけをとって見ても如何に「市場価格」がデタラメでかつ「操作され易い」ものであるかが分かると思います。
サブプライムの証券化商品についても同様です。
現債権のうちの少なくとも「シニア部分」には担保の住宅と言う「裏づけ」があります。
しかもアメリカの住宅の耐用年数は非常に長く平均で44年から50年とされています。
つまり債務不履行となった住宅が処分されて換金された場合に裏づけがある「シニア」部分までもが半額や3割等といった価格となるのは「市場の間違い」としか考えられないと言う事です。
しかし時価会計の会計原則では市場価格のあるものについては「時価」で評価して評価損を計上しなければならない。
現資産を処分して得られるキャッシュがはるかに時価を上回っていたとしても・・・・巨大な評価損を計上しなければならない。
そして、株価は大幅に下落し、保有する銀行は誰かが買い取る。
救世主、白馬の騎士が現れ、英雄のフリをして・・・・・・
意図的に金融資本が力づくで「空売り」して「操縦」している可能性もあります。
サブプライム問題は実態以上に誇張され、価格の切り崩しが行われている可能性が強く、それによって誰が儲かるかという視点をお忘れなく・・・・・・・