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(回答先: 山崎製パンの飯島延浩社長・・・ 再値上 「実施せざるをえない」 【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2008 年 2 月 14 日 22:45:06)
◇東証大引け・大幅に3日続伸――高値引け、上げ幅今年最大
14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸。終値は前日比558円15銭(4.27%)高の1万3626円45銭だった。上げ幅は1月25日(536円38銭)を抜いて今年最大で、2007年9月19日(579円74銭)以来の大きさ。節目の1万3500円超えは5日(1万3745円50銭)以来となる。前日の米株式相場の大幅上昇に加え、前場寄り付き前に発表された2007年10―12月期の国内総生産(GDP)速報値が市場予想を大幅に上回ったことが好感され、東証1部は全面高の展開となった。朝高後も堅調な値動きが続いたことで投資家に買い安心感が広がり、後場には上げ幅を拡大して高値引けとなった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶり急反発。
実質GDP速報値は年率換算で前期比3.7%増と市場予想平均の1.5%を大幅に上回った。悪い数字を想定して事前に株価指数先物などを売っていた投資家の買い戻しを誘った。米株高などを受けて円相場が1ドル=108円台前半まで下落し、輸出関連株が物色されたことも日経平均の上昇につながった。後場の一段高については、25日移動平均(前日終値ベース、1万3528円)を上回ったことが買い方に勢いを付けたとの見方もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆5369億円で、売買高は21億8976万株。値上がり銘柄数は1586、値下がりは105、変わらずは37だった。
個別銘柄ではトヨタ、ソニー、キヤノン、コマツ、新日鉄、三菱商、東芝が上昇。みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGもそろって高かった。富士フイルムによるTOB(株式公開買い付け)価格へのさや寄せを期待した買いが殺到した富山化は大引けに値幅制限の上限(ストップ高)で比例配分され、ストップ高水準で1億株を超える買い注文を残した。一方、資生堂、インキ、西松建、スカパーJが下落。ゲオは値幅制限の下限(ストップ安)まで売られ、大引けにはストップ安水準で比例配分された。
東証2部株価指数は続伸。日経平均につれ高する形で後場に上げ幅を広げた。オリコ、STECHが上昇。半面、井上工、スルガコーポが下落した。〔NQN〕