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2008/2/14 9:44
経済速報(GDP成長発表で円安加速) 分類なし
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10−12月期 GDP成長 +3.7%
誰もがあっと驚く高成長率でしたが、これには一つ"癖”があります。
今回の発表は<速報値>であり今後下方修正されることがあるからです。<速報値>ほど不確かな数字はなく、アナリストの多くは<速報値>の正確さを求めていますが、政府(内閣府)は改める意図は全くありません。
高ければ高いほど良いとしているからです。
中には、『速報値はぶれる数値』という専門家もいる位なのです。
それでも株式市場はいっせいに買戻しをしていますが、中でも日経平均引き上げ
銘柄である『東京エレクトロン』、『アドバンテスト』、『ソニー』には猛烈な買いが
入っていました。
この中で『東京エレクトロン』は、受注が30%も減少しているとの報道は無視され、
今期の増額修正を材料しして、1万株単位の買いで急上昇しています。
公的年金・投信の買いが大半でしょうが、今さえ基準価格を引き上げておきたいとの
動きですが、来期の売り上げが30%以上の減少する可能性が出てきている今、下手しますと赤字に転落することも有り得る状況下で猛然と株価を買い上げている今の動きは
非常に危ういものがあります。
ただ、今は売り込む材料がありませんから、株投資家は一息つける時期なのは確かです。
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2008/2/14 7:34
経済速報(NYダウの上昇と小売株の下落) 分類なし
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ニューヨークダウは178ドル余り上昇しておりますが、この理由に小売売上高が予想を上回ったと報じられていますが、では、実際の小売会社の株価はどうだったでしょうか?
メイシーズ −0.36ドル (終値 $24.43 )
昨年来高値は46ドルを越えており、今は高値から<47%>以上も下落している状態にありニューヨークダウが178ドルも上昇しましても株価は値下がりしているのです。
では金融株はどうでしょうか?
シティー +0.13ドル (終値 $26.34 )
殆ど反発していません。
上昇幅は誤差ともいえる幅になっているのです。
今、株価指数と個別銘柄の<差>が拡大してきており、株を保有する個人からしますと
『指数が上がっているのに自分の保有する銘柄は値下がりしている。自分が保有する銘柄を売って動いている銘柄に乗り換えよう』という動きが活発化していますが、これで下がっている銘柄が余計に売られ、上がっている銘柄が余計に上がるという状況になっている
のです。
昨日の東京市場でも、日経平均は上昇しましても、安値を更新している銘柄は<109銘柄>にも上っており、売られる銘柄は徹底的に売られています。
二部、店頭市場に至っては目も当てられない状態になっている銘柄が多くあります。
(日経ジャスダック平均は昨年来安値を更新)
今のようないびつ相場がいつまでも続きません。
いずれ大きな修正が行われるでしょうが、その際には今まで隠されてきた<損失問題>が
取りざたされることになります。
その時、誰もが震撼する株価になることは必至だと言えます。
それまで株を買っている投資家は楽しめる”筈”ですが、果たしていつまで楽しめるでしょうか・・・。
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2008/2/14 1:25
値下がり銘柄数と逃げる外人 分類なし
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日経平均は上昇して終わっていましたが、値上がり・値下がり銘柄数で見ますと相場は
<値下がり>していたことが分かります。
値下がり 853銘柄
値上がり 753銘柄
なんとしても日経平均13,000円を守りたいとの意向が年金資金・機関投資家等に働いているものですが、幾ら買い支えを入れましても本格上昇とはならず、経済産業省次官が馬鹿呼ばわりした【デイトレーダー】が動き回ってかろうじて活況に見せかけている
だけなのです。
外人が一ヶ月間で1兆4,000億円もの売り越しをする相場であり、今後も引き続き売ってきますので、このままいけば一年間で10兆円を越える<売り越し>を記録するという空前の<売り越し相場>になるかも知れません。
物をいう外資・動き回る個人を敵対視する日本政府では外人は日本の市場には戻って
きません。
そのつけはとてつもなく大きいと日本政府が思い知ることになりましても遅いのです。
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2008/2/13 2:15
経済速報(ヒラリー・オバマの失速で共和党が) 分類なし
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今回の渡米の際、日本ではまず報じられない選挙内容につき耳にしました。
それは【民主党の失速】です。
共和党の【マケイン】候補が本選挙では勝つ可能性が高いという声が高いのです。
【ヒラリー候補】の泣き落とし戦略及びクリントン元大統領のヒラリー候補応援は、大統領選挙には相応しくないという声が多くあり、特に、人前で簡単に涙を見せるヒラリー候補は大統領は相応しくないという声が強いのです。
また、【オバマ候補】は政治家としての経験が浅すぎ大統領には相応しくないという意見が強いのです。(この点はレーガン元大統領もそうでしたが・・)
反対に【マケイン候補】は軍の叩き上げでもあり、かつ軍のヒーロー(この点は非常に微妙な心理が働いてもいますが)でもあり、政治家としての経験も長く、副大統領を誰にするかで本選挙では大勝するのではないかと言われているのです。
*ただ、余りにも年をとりすぎているのが問題だとも言われていますが・・・。
日本では【ヒラリー・オバマ】で大統領が決まったとの印象を受けますが、米国の
インテリ層では全く違う意見が多くなっているのです。
詳しくは2月15日付けワールドレポートで解説させて頂きますが、【ヒラリー・オバマ】(民主党)が仮に大統領になればインフレ政策を取りますから、株・債券が暴落し、【現物資産】は急騰することになります。
誰が大統領になるか、世界中の政府・マスコミは、共和党候補を真剣に検討し始めています。
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2008/2/13 0:23
経済速報(ウオーレンバヘットが乗り出した救済) 分類なし
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希代の投資家とも言われるウオーレンバヘット氏が傘下の保険会社が保有します金融化商品の劣化に悲鳴をあげて、大々的に宣伝を開始しています。
これで株式市場は一斉に買戻しが入り、ダウ平均はあっという間に200ドル近く
上昇していますが(NY時間で10時半)、さすがの影響力だと言えますが、同氏の発言が自分の経営しています保険会社救済と認識されれば、反対に売られることになるはずです。
今、株式市場は売り材料・買い材料にも敏感になっており、今はとりあえず『買い材料』に反応したということになります。
それにしましても、ブッシュ大統領の減税策より効果があるとはさすがの影響力だと
いえますが、この効果が数日で終われば、今度はウオーレンバヘット売りに市場は転換します。
ダウ平均12,000ドルを防衛するために何でもありになってきたことだけは確かです。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/